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停電による臨時休業も約2ヶ月を経過。BUTTER tokyo店長が今思うこと。

BUTTER tokyo店長の高取直樹です。

実は、8/16(水)から当店は臨時休業が続いております。
原因は電気系統不良となっており、
この2ヶ月間、複数の管理会社/電力会社/工事会社に掛け合いましたが、
未だ解決に至っておりません、、涙

”BUTTER tokyoの事、忘れられちゃうかも”
”スタッフの皆が離れちゃうかも”
”本当にまた、前みたいな日常が戻るのかな”

正直なお話、
不安に押し潰されそうになる時もあります。

ただそれでも、
大切なお客様から直接声援をいただき、
スタッフ同士で会合して絆を深め、
毎日なんとか前を向いて頑張っています。

今回は、こんな状況下でも皆様に忘れられないように、
「BUTTER tokyoは今、何をしているの?」
そんなリアルな毎日を、停電になった経緯と共にお伝えできればと思います。

お店を襲った悪夢

8/16 AM4時頃、
お店のスタッフが停電に気付き報告してくれた事がはじまりでした。
最初は、"ブレーカーが落ちただけ"ないしは、”一時的に復旧するもの”だと安易に考えましたが、あらゆる手段を試し管理会社に連絡しても復旧方法が分からない。

"これは、やばいぞ"

復旧目処が立たない今、
当日の予約も入っていたため早急に臨時休業の判断をしました。

判断がギリギリになればなるほど、ご予約のお客様にご迷惑がかかってしまいますし、
迅速な判断と適切な対応は、お客様への信頼につながると考えているからこその対応でした。

そこから毎日、複数の管理会社/電力会社/工事会社に掛け合いましたが、
登場人物が多過ぎて情報整理と電話対応に追われておりました。

「ビルと不動産の管理者が違うのでこの確認はあっちに。」
「電気の配線が非常に複雑なので前々の管理者に分電盤を確認してください。」
本当に振り回されました…笑

店長として考えなければならない点は、

  1. スタッフの給与問題

  2. 営業損害や腐ってしまった食材等の保険適用か否かの確認

  3. SNSの発信

  4. 当月以降の売上担保施策

  5. 既にご予約があるお客様への説明とキャンセル対応

  6. 復旧までのビル管理会社や電気工事会社とのコミュニケーション

ざっと出しただけでこの量。
何より、働きたくても働けないスタッフの子。ご来店してくださる予定だったお客様に大変なご迷惑おかけしてしまっているので、これらを如何に迅速に対応できるかというスピード勝負を強いられる状況でした。

※それぞれの事象にどう向き合い、経営目線でどう乗り切ったかという内容は他の記事で紹介しようと思っております。

コラボ営業

お客様と会える場所と時間をどうにかして作りたい。
この一心で、信頼できる店舗様のお力を借りてコラボ営業をこの休業期間中は実施しております。

・三宿にあるBAR:1988様
https://www.instagram.com/1988_mishuku/
・三軒茶屋にあるシーシャBAR:LULU様
https://www.instagram.com/lulu_sancha/

この度は、ご協力下さり本当にありがとうございます。
改めて、感謝申し上げます。

「早く復活してくださいね」
「BUTTERがないと寂しいです」
「直樹さん(私)の顔を見に来ました」

などなど、場所は違えど会いに来てくださるお客様からの
温かい言葉には込み上げるものがあります。(嬉涙)

現在も、1988さんで営業はさせていただいているので
ぜひ遊びに来てくださると嬉しいです。

シーシャ自体は通常料金ですが
チャージ料が発生しないので普段より少しお得なお会計になります◎

2周年イベントへの出展

BUTTER tokyoを運営するnowhere社創業2周年を記念し、
都内で周年パーティを催しました。

お陰様で大変盛り上がりまして、
BUTTER tokyoのブースは常に満席状態。

スタッフ一同休む間もなく運営してましたが、
それでも、久々にBUTTERスタッフとしての接客やシーシャ作りに
懐かしさや愛おしさが溢れているような感覚を覚えました。

薄れていた記憶を取り戻すように、
忙しくも楽しいBUTTER tokyoの日々を再確認した
スタッフにとっても大切な日になりました。

終わりに

現在(2023/10/25)まだ営業は再開できてませんが、11月初旬を目処に大掛かりな電力工事が施工され最短で11月中旬から営業を再開する見込みとなっております。

今回の過去史上1番の最悪事件も、
お客様が協力してくださり、一緒に乗り越えることができると考えております。

本当に、いつもありがとうございます。
こうしてBUTTER tokyoという店舗がそこに在り続けるのは、皆様のおかげです。

これからも頼らせてください。
そして、何かあったときは全力で支えさせてください。

お客様だけど、親友のような。
双方の心強い相談相手でいれるような。

”溶け合う”をテーマに据えたBUTTER tokyoは、
そんな温かみのある空間を今後とも目指していきます。
皆様のサードプレイスになれるように、見栄を張らず、等身大でひたむきにこれからも精進いたします。

それでは、今回は以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

BUTTER tokyo Store manager / nowhere inc.
高取直樹


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