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消毒液はふれ合いスポット


私は人とふれ合うのが好きだ。
仕事でも、その現場の店員さんとも距離を縮める。お客さんの顔をみて「いらっしゃいませ」と言うのだから、当然一瞬で店員さんと判断し「お疲れ様」と言うべきと思ってる。よそ者、低い位置に見られるが、私がどれだけの企業、店、仕事を見てきて評価されてるなど思っていない。
店員さんの担当、動きもだんだん把握してくる。仕事終わりに服を着替えて帰られる時でも、「お疲れ様でした」と声かける。まあ、お客さんのシルエットもその一時は覚えてるので、当然だが。そのうち世間話する事になる。私が声をかけるとは限らない。半々かな。社員さん、クライアントさんは、また誰とでも喋ってると思ってるだろう。私の仕事の楽しみ一部なんです。わかってますよ、人とふれ合うことが、仕事ではないですよね。

普段も、助けてあげるとか、ではなく遊び的に、手を差しのべるのが好きだ。
スーパーで、カートが取れないとかだと、剥がしたい方のカートを押さえるとか、子どもや荷物をカートにうまくのせれない時もカートを押さえる。
ポイントは、完全に助けない事。さっと判断してやる事なのであまり例が思い出せないが。
迷子をサービスカウンターに連れてくのも、ステップを踏んで子どもに信頼してもらって納得してもらって一緒に行く?手はつなぐ?と全部理解してもらってから。子どもは本当に色んな性格、能力が違って面白い。可愛い。この話はまた。何かやってあげるというよりゲーム感覚。
コロナ禍、エレベーターにのるのに、密になるから、私は元気なので、階段で行きますみたいに階段を昇ると、昇った所で、待ってて下さって、「先どうぞどうぞ」と言って下さる。

消毒液は、そのふれ合いが
繰り広げれる。「どうぞお先に」フットペダルになると、使い方を教えたり。「消毒液もうないですねぇ」とか、そこで「緊急事態宣言・・・ねぇ」と世間話。あれ?消毒液の意味は?みたいな。結局また喋ってる。

消毒液で、握るタイプがありますよねぇ。カビキラーみたいな。で、「お先に」で、その男性はシュッと自分の手にした後、「よかったら、どうぞ」と、私は、手を出してシュッしてもらった。
これは男性だったからなのか、上をいかれたからか、ドキッとした。やられたぁ。
旦那に話したら、その人も接客業とかて、とっささにできる人なんじゃないかなと。

というわけで、婚活したい方は、消毒液の見える物陰で、スタンバイして下さい。
で、話のキッカケを掴んで下さいね。

ということか?

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?