「死にたい」から始まって何が悪い


「死にたい」から始まって何が悪い。
鬱の基本は「死にたい。」なんですが、ご存知ですか?
けど死ねない。
「死にたいけど死ねない人がいる」
「生きたいけど生きれない人がいるのよ」はイラっとする。
死にたい 鬱 自殺が罪なのか。
何が悪い。
「死にたいと思った事もある」と語る人。
えっ?誰でも思った事ないの?知らんけど。私は「死にたい」と口に出さないようにしてる。特に娘達の前では。というか人前では一回も言った事がない。「死にたい」は私はため息のように出る。トイレに座る瞬間とか。イメージしていただけましまたか。と偉そうにか言ってみたが、それこそ誰でも一緒だったりするのでしょうか。自分だけ特別と思い過ぎなのでしょうか。
「死にたいけど死ねないから、生きるか」という前への進み方じゃ駄目ですか。
そもそもは、鬱は敗北者の場所ではない。
頑張った人もなる。
そもそも鬱状態の人はさぼってない。
動きたいと戦ってんだ。
身体は本人でしか動かないもどかしさと戦ってんだ。さぼって見えてるんじゃないかと一人で戦ってんだ。まあ、否応がなしに心が強くならざる得ない。

自殺願望の自殺の仕方のイメージも個性がある。
私は切腹です。が、映画のようにコロっといかずに、痛くて苦しいだろうなと、冷静には思うがイメージでは、何度も切腹してる。布団の下に包丁を隠してみたこともある。まあそんな勇気はない。
たとえば飛び降り自殺のイメージの人は、どの建物にしようか、どこの階段をあがり、どの
地点に落ちるか。スカートは避けようか。靴は?時間は?
重要なのは、誰に発見してもらうか。
家族で、想像するとさすがに、泣けてくる。第一発見者が思いつかないのでこの妄想は断念する。
家族は、行動力が出てきた時、気をつけましょうと教わると思いますが。
会社が倒産して行動に移してしまう人は、直前までも、行動し手を打ち続けてきたのであろう。
「私は、こんなに苦しんでるのよ」と自殺される方は、さすがにいい気はしない。
高校の授業で、聞いたのは、「電車に飛び込むのが、残された家族に一番迷惑だ」と。でも、テレビの画面に白字で「人身事故のため〇〇線運行見合わせ」としょっちゅう出る。
その先生の話のつづきでは「凍死が一番綺麗に迷惑かけず死ねると発見もされにくい」と。。でも、山を登るまでの行動力が半端ない。

「死にたいけど死ねない」と散々苦しむ。もがく。まあ、色々消去法で。
すると、1点のしたい事がみえたり。大小あるとは思うが、必ずあるはず。守りたいもの、人、みえてくる。
じゃ、そこを手繰り寄せるには、細い絹糸を触れるにも難しいが、手繰り寄せる。すると、一つずつ、することがみえてくる。それは、
右腕を天に向かってあげるだけかもしれない。
それは片足を前に運ぶだけかもしれない。

私は、鬱という言葉のない時代中1からやってきて。短大を中退する際、声楽の担任の先生に
「ははは、それは鬱だね」と「ようこそ鬱へ」という本をもらった。私は救われた。今まで苦しんできた。「学校行きたいだけど行けないんだけど」と小さい声で訴えてきた事わかったのだから。
その後、23才くらいから、鬱という言葉が世間に知られるようになって、26才くらいには病院の先生が増え、増改築、予約システムの2度わたる変更。今も、予約を満杯です。

生まれる前から反抗期、今も反抗期台詞をバンバン投げてくる下の娘。彼女は努力の天才でした。コロナ禍軽い鬱になった。
私は、話は聞くものの、心の中では、「ははは、そうかそうか立派になったね」「『私は正しい生き方をしたいだけだ。』なんて思ってるから駄目なんだよ」と心の中で思ってた。
今は、「鬱っぽい」「鬱状態」というステップの言葉があり。チェックリストもある。チェックする時は鬱でない方がいい人と鬱と証明されたい人もいるだろう。
コロナ禍、みんな鬱状態、病院の予約は取れる事はなく、彼女の努力の天才を卒業し、バブルの女になる。
我が家に百貨店の化粧品売り場のお姉さん達が、来て商品をずらっと並べ「今日はどれになさいますか?」となる日がくるかも。
まあ、努力の天才が勝ち取ったものなので、説得ある言葉をご紹介しよう。
「人生長い暇つぶし」
「アンパマンのマーチであるじゃん。〜何のために生まれて何をして生きるのか〜」
「どうも長く生きるらしい。なら何しよう。とりあえず、メシ食わなあかん、楽しい事もしたいから、働かなきゃな。どうせなら、やりたい仕事で、できる仕事で、お金が儲かる仕事がいい、・・・」となるらしい。
〜何のために生まれて何をして生きるのか〜私、「アンパマンの精神」で語ってたニュアンスと違う気がするけど、それもいいと思った。

そして・・・
だけど・・・
〜愛と勇気だけが友だちさ〜
結構、孤独だ・・・
けど 
始め




ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?