「小さな町」

ずっと 行ってみたかった

幼稚園まで住んでいた町


野球をした 交差点

角は ベース

私は 小さいからと

三角に 走らせてもらった

なんて 小さな三角


初めて バレンタインチョコを

あげにいった お家は

なんて 近いんだろう

大股 三歩


初めて 覚えた歌

「ゆりかごのうた」を三番まで

歌ってみせた 帰り道

車も すれ違えない


確かめたかった裏道

やっぱり あった

三輪車が やっと通れるくらい


なんて 私は 小さかったんだろう

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?