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早起きの効能

先週から、看護大学に通う娘の実習授業が始まった。

とにかく、朝が早い。会社員として働いていらっしゃる方にとって、5時30分起きというのは、普通なのだろうか。7時台の電車が混む事を考えると、遅くとも6時には起きているんだろうなと推察する。それだけで、尊敬する。

私は、元々朝が苦手で、というか、これまで朝早く出勤しなければならない仕事には就いたことがなく、夜更かし人生を歩んできた。子どもが学校に通う年齢になって、やっとこさ6時台に起きていた時期はあったけれど、夫が夜遅く帰宅する仕事だったので、夜更かし人生はずっと続いていた。

だが、娘の看護実習をきっかけに、その人生が変わるかもしれない事態が訪れている。

看護実習は、そう短くない。短くて1週間、長いと3ヶ月は続く。その間、娘は毎日早起きして出かける。私も付き合って起きてしまう。娘は、何せ大学の成績に繋がるし、実際の仕事に直結することなので、必死だ。体調を悪くするわけにもいかないので、早寝する。そうなると、私も早く寝た方がいいな・・・ということで、遅くとも11時には布団に入る。少なくとも6時間の睡眠は確保する事を心がけているので、11時には寝なければならないのだ。

娘と5時30分に起きて、朝ごはんを食べて、洗濯、掃除などの家事を済ませても、8時。それも、靴箱や玄関のたたきの掃除など、いつもよりたくさんの家事をこなした。ソファーも専用の掃除用具で拭いた。それでもまだ8時ってすごい。こんなに早い時間から仕事したことないけど、家のことが済んだので、その時間から仕事を始める。書類の読み込み、作成、経理、チラシづくり、ホームページやブログの更新、お客さまや仕事先へのメール作成・・・それなりにやることはある。11時ごろには集中が切れてくるので、休憩がてらスーパーへ買い物に行ったり、銀行へ行ったり。今日はウォーキングもした。

お昼ご飯を食べたら、午後もまるっと時間がある。午前中の続きをしたり、資料を読んだり、録画した落語番組を見たり。とにかく、時間がたっぷり。余裕がある。

夕方になると、「今日は十分働いた」気になる。いや、実際十分働いた。だって、8時から17時まで、ビッチリ働いたんだもの。スーパー行ったり、休憩の時間を引いても、7時間は仕事をしている。家での仕事にしては、長時間だと思う。会社員の方にとっては、そのくらいの時間で仕事した気になるなよって感じかもしれないが、家での仕事は、時間を割くのも、集中するのも難しいので、驚異的なことなのだ。

これまでは、7時30分過ぎにのそのそ起きて、朝ごはん食べて家事をしたら、大体10時は過ぎていて、そこからスーパー行ってお昼食べたら、あっという間に13時。そこから仕事開始。でもすぐに夕方になって、夕飯食べた後も仕事するけど、子供たちが帰って来ているし、集中できない。テレビもうるさい。結局たいして何もできないまま、片付けて寝る。その繰り返しでした。

朝早く起きただけで、全然違う。ぜ〜んぜん、違う!!!こんなに使える時間に差があるんだったら、もっと早く早起き生活にシフトチェンジしておけばよかった。。。

ということで、48年生きてきて今更感がすごいですが、早起き生活人生に切り替えます。きっと、家事をやる時間が増えるに違いない。問題は継続できるかだけど、自分に期待したい。ファイト。


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