あのアーティストとの出会いの曲は何？【超メジャー編 その２】

　どうも、伊波です。
　今回は先日アップした下記リンクの記事の続きです。いつもなら超メジャーなアーティストには見向きもしないおっさんですけど、自分の過去を振り返ってみるのは面白いので第２弾書きます。

Dreams Come True

　さて第２弾のスタートはドリカム。私の世代は、おませさんなら彼女たちのデビューからCMでのスマッシュヒット、TVバラエティ起用、そしてミリオンアーティストへとスターダムを駆け上がる姿を一通り見ていたと思います。私はどのタイミングでドリカムを認識したかというと……。

　はい、「決戦は金曜日」ということで、俳優の陣内孝則さんや東幹久さんと共にレギュラー出演し、この曲を主題歌にしていたフジテレビ系音楽バラエティ「うれしたのし大好き」が出会いになります。
　人気アーティストと音楽畑出身の俳優をメインメンバーにした音楽バラエティはフジテレビの得意ジャンル。この番組も出演者同士の楽し気な雰囲気、今思えば90年代っぽさ全開のスタジオセット（白塗りの壁にカラフルなドアが数枚並ぶセット）が強く記憶にあります。

　ちなみに、正確にはフジカラーのCMソング「Eyes to me」が最初のような気もしますが、このCMではグループ名や楽曲名を認識していなかったと思うので外しました。

ZARD

　90年代を取り巻く日本の音楽シーンはめちゃくちゃざっくり表現すると、前期がビーイング系、中盤から後期はTKサウンドが流行の中心にいました。その90年代前期に隆盛を誇ったビーイング系バンド／シンガーソングライターの中でも最も高い人気だったのがZARD。ドラマ、アニメ、CM、映画と様々な作品に楽曲提供しヒットしました。
　そんなZARDの出会いの一曲といえば……！

　ZARDがオリコンシングルチャートで初めて1位を獲得した「負けないで」です。定番中の定番ですね。
　こちらは発表当時、フジテレビ系ドラマ「白鳥麗子でございます！」のエンディングテーマに使われていました。なので私はこの曲とドラマで主演を務めた松雪泰子さんがニコイチのセットになっているイメージです。懐かしいなー。ほーっほっほっほっ！（not喪黒福造）

久保田利伸

　日本にR&Bを浸透させた人物として今なお無二の存在感を放つ久保田利伸さん。トップモデルのナオミ・キャンベルさんをフィーチャーした「LA・LA・LA LOVESONG」は90年代を語る上で外せない楽曲の一つです。また、彼が1995年から約10年間メインパーソナリティを務めたラジオ番組「久保田利伸のプラネット・フレーヴァ」を聴いて育った方も少なくないことでしょう。
　さて、そんな彼との出会いの一曲は何かというと……。

　メジャー5枚目のシングル「You were mine」です。1988年放送のフジテレビ系ドラマ「君の瞳をタイホする！」の主題歌でした。当時7〜8歳の私、観てました。確かに観てました。あらすじなどはもう覚えていませんが、当時のトレンディドラマのカタチを作ったドタバタワチャワチャ感をしっかりと浴びました。オトナって楽しそうだなと思ったもんです、ええ。

　ここまで、御三方とも出会いはフジテレビの番組。これだけ書けば十分伝わると思いますが、幼少期は主にフジテレビの番組を観て育ちました。あの頃はめちゃくちゃイケイケでしたもんね、フジ。オトナになったら何かしらフジに関わるもんだと思ってましたよ、というくらいにはフジっ子でした。
　今はテレビを観る時間そのものが減りましたが、フジのバラエティは割と好きなものが多いですね。

CHAGE＆ASKA

　さて、今回のラストはこちらもフジ系ドラマとのタイアップのイメージが強いCHAGE＆ASKA。この流れであれば、ははぁん、アノ曲かアッチの曲か二択だろ、と思う方もいることでしょう。思いますよね、そりゃ。というわけでチャゲアスとの出会いの曲はこちら。

　まあそうですよ、「SAY YES」ですよ。余計な物などないんですよ。
　こちらはフジテレビ系ドラマ「101回目のプロポーズ」の主題歌でしたね。僕は死にましぇん！あなたが好きだからァ！…あの当時、誰もが一度はマネしたんじゃないかと思います。

　私、上にきょうだいがいるんですが、実を言うとそっちの方が筋金入りのチャゲアスファン。アルバムは大体揃えていたんじゃないかと記憶しています。その関係で、ちょうどSAY YESやYAH YAH YAHが出ていたころに不可抗力で彼らのシングル曲を遡って聴く、ということをやっていました。隣の部屋で大音量のチャゲアスが流れてきたら、そりゃ覚えますよ。「モーニングムーン」「指環が泣いた」「黄昏を待たずに」などなど。懐かしいなぁ。

おわりに

　はい、というわけで今回はここまで。
　前回の記事でB'zも予告していましたが、こちらは次回に回したいと思います。
　超メジャーなアーティストを多少取り上げて、次は私の世代ドンピシャのバンドを～♪ と思っていたのですが、やっぱり超メジャーなだけあって2回の記事くらいでは終わらせてくれそうにありません。
　次回は前述のB'zに加えて、ミスチル、中森明菜さん、松田聖子さんあたり取り上げたいなぁ。
　では、またの機会に！