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奢る奢らない論争(結論:奢るべきでない)


<結論>
 男性の年齢や経済力を問わず、絶対に奢るべきでない。

<理由>
 奢らないことを事前に伝えることによって、あなたの貴重な時間とお金を節約できるだけでなく、工夫次第では、良い意味での差別化が可能となるからだ。
 結婚又は交際していない男女間のデートでは、男性側が奢ることが多いと考えられる。
 あなたが奢らなければ、それだけで他の男性とは違うということを相手に対して強く印象づけることができる。
 もっとも、何の対策もなしに、単に奢らないというだけでは、相手の反感を買うことになって、悪い意味での差別化がされることになるだろう。
 そこで、デート当日までの間に、奢らないことを正当化するための会話をすることが重要になる。
 具体的には、次のような発言のうち、状況に応じていずれかを使用すればよい。
 「嫌いなタイプの人っている?俺は、金にセコい女の人というか、ジャイアンみたいな性格の奴がめっちゃ嫌い。自分で食べたものを相手が支払うのが当たり前っていう感覚の人間って、セコいとかを通り越して、なんかジャイアンみたいで普通にヤバいでしょ?相手を人間扱いしてない感じがするよな?俺がデートで食事するときは、お互いフェアにいきたいから、各自が食べたものをそれぞれ支払うようにしてるけど、それで問題ない?」
 「俺はメシ目的の子と会う気はないから、各自が食べたものをそれぞれ支払うようにするつもりだけど、それで問題ない?」
 いまこれを読んでおられる方の中には、上記のような発言をすると、優しくない人間と思われそうで気が引けると感じる方がいらっしゃるかもしれない。しかし、これは別の記事で詳しく語るつもりだが、優しい男よりも優しくない男の方が有能で魅力的に見える傾向にあるので、優しくないと相手に思われたとしても、それはむしろ歓迎すべきことである。
 なお、上記の発言をして相手をふるいにかけていたとしても、デート当日の会計の際、「財布を忘れちゃった」などと言って相手が支払を渋る場合もあるので、その対策として、待ち合わせの後、店に到着するまでの間に、あくまでも「面白エピソード」の1つという建前で、次のような発言をしておくことをおすすめする。
 「昔、デートした女の子が財布忘れたことあって、しかも、食事の会計の時に初めて初めてそれに気づいたんだよね。でさ、俺は食事の後、先輩と飲む約束があって急いでたし、財布の中に5000円ぐらいしかなかったから、とりあえず俺は自分の飲食した分だけ払って店を出たんだよね。で、俺その店の店長と知り合いだったから、後で聞いた話なんだけど、店長が無銭飲食で警察呼ぶって言ったら、その女の子が逆ギレし始めて、カバンから普通に財布出して払っていったらしい。その頃の俺って純粋だったからさ、まあ今も純粋だけど、とにかく世の中には、そういうヤバい子もいるんだーって普通に驚いたのが記憶に残ってる。ところで君はどう?職場とか身近にヤバい人いる?それか、過去にヤバい人いた?」

  


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