【会話例あり】人間関係の攻略

【会話例あり】人間関係の攻略

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悪質な質問に注意せよ

 英語圏のナンパ師界隈における用語の中には、和訳すると「クソテスト」になるものがある。  これは、女性がナンパ師に対し、自分より格下の男か否かを確かめる目的で、一見すると深い意味のないような質問をすることをいう。  具体例としては、「どうして私に声をかけようと思ったの?」というものが挙げられる。  これは、「君が美人だから」という旨のナンパ師の褒め言葉を期待して投げかけられる質問であるが、もしナンパ師がこのように返答した場合、相手の予想どおりの答えしか返せない「馬鹿な男」だと

    • 会話の最善手(例:趣味を質問されても答えるな)

       ボードゲームのみならず、人間関係にも最善手は存在する。  今回は、私が経験から得た最善手のうち、他人から尋ねられても正確に回答すべきでない事項5つについて、それぞれの理由と併せてご紹介する。  1:趣味  趣味を尋ねられたときは、無趣味であると伝えるべきだ。  そして、「じゃあ家に帰った後、あなたはいつも何をしているのか」と追加で質問されたときは、「スマホでパズル系のゲームをしたり、ニュースアプリを見て時間を潰している」などと答えて切り抜けるのが妥当である。  なぜなら、

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      • 会話を成立させる方法(結論:自分の話を無理矢理聞かせるべき)

         私は、会話をするのが下手だった。  人間関係を円滑にするには、何かしらの世間話をする必要があるのは分かっていたが、実際に世間話をしてみても、会話が盛り上がることはなかった。  自分には会話の才能がないのか。  もしくは、話題を選ぶセンスがないのか。  それとも、相槌のテンポが悪いのだろうか。  ひたすら理由を考え続けた結果、ある日ようやく気づいた。  私には、自分の話を無理矢理聞かせる能力が不足していたのだ。  中学生や、高校生だった頃を思い出してほしい。  先生がくだらな

        • 優しい人は自分自身に優しくない(結論:他人にストレスを与えろ)

           私は、23歳まで、自分が優しい人間であるという自負があった。  クラスメイトが自分にとって興味のない話を延々と語っていても、決して追い払うことはせず、相槌を打ちながらそれを聞いた。  上司に理不尽な理由で怒られても、言い返さなかった。  交際相手が寝坊でデートに4時間遅刻しても、怒らなかった。  私は他人に対して優しかったはずだが、残念ながら、他人は私に対して優しくなかった。  23歳のある日、ようやく私は、他人が自分に対して優しくないことの理由に気づいた。  私には、他人

          奢る奢らない論争(結論:奢るべきでない)

          <結論>  男性の年齢や経済力を問わず、絶対に奢るべきでない。 <理由>  奢らないことを事前に伝えることによって、あなたの貴重な時間とお金を節約できるだけでなく、工夫次第では、良い意味での差別化が可能となるからだ。  結婚又は交際していない男女間のデートでは、男性側が奢ることが多いと考えられる。  あなたが奢らなければ、それだけで他の男性とは違うということを相手に対して強く印象づけることができる。  もっとも、何の対策もなしに、単に奢らないというだけでは、相手の反感を買う

          奢る奢らない論争(結論:奢るべきでない)