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"働く"ってなんだろう

現在、人材の人事(採用)強化に努めている下村です。
私が就活を行っていた10年前とはだいぶ採用活動が変わっていて、なかなか大変だな~と痛感しているここ最近です。

採用を行うにあたり、働くって何だろう?と改めて考える機会が増えました。そこで以前、働くについて別のブログに書いた内容をこちらにも改めて展開したいと思います。

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大学を卒業して、就職して、会社に入って、転職もして、、、、
今では「会社に入って働く」ということがあたりまえの時代になりました。

今でこそ、「会社で働く」って市民権を得ましたが、実はこれってここ100〜150年ぐらいの習慣。

昔は、八百屋とか魚屋とか、ほとんどが個人商店であり、何百人も何千人も働く会社なんてほーんの一握りの存在だったんですよ。

みんながそれぞれ
「どうやって生きていこう」
「どうやって稼ごう」
とそれぞれ頭をひねって毎日の生活を乗り切っていったそうです。
だって、自分で考えて行動しないと稼げないし苦しい時代だったから。

そして、明治、大正、昭和を経て、経済の規模が大きくなると良い会社に入ることはステイタスになりました。

事業規模が大きくなれば給料も増える。
事業規模が大きくなれば有名になる。

みんなが知る会社に入ることが花形になり、オフィス街を闊歩することが格好良さの象徴の時代がやってきました。
みんなが競うように「一流」と呼ばれる会社に入るようになりました。

そして、いつしか、会社に行くことは社会のみんながする【アタリマエ】になり【毎日通えばお給料が振り込まれるシステム】になりました。

あれ、なんのために働いているんだったっけ?
毎日「会社」に行くことが目的になってません??

いつの間にやら「会社」という箱に通う習慣が「働く」の代名詞になってしまいました。

そんな時代だからこそ、ノベルワークスはあえてみんなに疑問を投げかけたい。

会社で働いていて、楽しい??ワクワクする??
なんのために、働いているの?

どれだけの人が自信を持って
「この会社、むちゃ楽しいです!」「ワクワクする!」
って答えられるのだろう。

悲しいことに、今の日本ではこういう回答が返ってくることはほとんどないのかもしれない。

だからこそ、ノベルワークスは、みなさんと一緒に「働く」を楽しむことをもう一度考えたいのです。

あなたにとって「会社」ってなんですか。



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