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徒然日記 初めてのスキー[20年ぶり?池の平ホテル]①(あわや大事故!?)

長野県にある白樺湖を取り囲むように様々な施設が建ち並ぶリゾート地。その中の、白樺リゾート池の平ホテル。
このホテルは、子供が生まれたら絶対連れて行きたい場所の1つでした。
自分が子供の頃に楽しんだ、水着で入る混浴風呂に珍しい洞窟風呂、雪遊びに、ボーリングに、美味しいご飯…。
娘が大きくなるごとに、連れて行きたい気持ちも大きくなります。
一緒に雪遊びを存分にして、家族みんなで大きなお風呂に入りたい。
でもなかなか宿泊代を貯められず、先延ばしにしていました。
そんな時、なんと本館をリニューアルし、僕の記憶にある施設の幾つかは大きく様変わりを果たすという知らせが入りました。
特に大浴場はシンプルかつ洗練されたデザインに変わるらしく、洞窟風呂などが無くなる代わりに大きな内湯とインフィニティ混浴露天風呂とセルフロウリュウサウナができるのだとか。

ホームページを見ると、縁日を思わせるブースができていたり、ロビーが高級感溢れる様子になっていたり。
正直、少し不安になりました。
「娘を連れて行って、喜んでくれなかったらどうしよう」

新本館がリニューアルオープンし、スキー場の営業が開始されたのを確認してから、白樺湖に行ったことが無いと言う夫氏に相談しました。そうしたらもうノリノリ!
その勢いで娘にも話したら、絶対行きたい!と。そんな話をしていたらちょうどタイミング良く臨時収入が入り、これは行くしかない!と、その勢いで空いていた部屋を予約しました笑

ただ、かなり国内外から人気のホテルなので、2023年12月には2024年の冬終わりまでほぼ埋まっていました…。新本館に泊まりたかったのですが予約でいっぱいだったので、たまたま空いていたアネックス館という、ちょっと離れた別館を予約しました。
離れていると言っても、ホテル内に連絡通路があるので歩いてすぐですが。

晴れて2/9〜2/10の宿泊予約を取り付けた我が家は、宿泊日が近づくごとにワクワクウキウキする娘をなだめつつ、娘の希望でスキーの準備も始めました。
何せ我が家は誰もスキーをしたことが無い꒰꒪꒫꒪⌯꒱
夫氏はスノーボードをやってましたが、スキーは全くの未経験ということで、ウェアや帽子、ゴーグルにグローブを用意して、スキーの仕方をYouTubeで予習して、当日のスケジュールのシミュレーションを何度もみんなでおさらいして、不安を募らせながらも出発日がやってきました。

荷物を確認して、1泊留守にする分のあめ🐈のお世話をして、いざ出発!

夫氏と僕が1番心配していたのは、雪道を走行中のスリップでした。
夫氏も10年ぶりの雪山道の運転なので、とても慎重に運転してくれていました、が…。

あと少しで白樺湖が見えてくる!という坂道を登る最中のカーブで後輪がスリップ!!
夫氏が「滑った!」と言うや否やハンドルを捌き、2、3回揺れたような感じがしながらもなんとか車は前を向き路肩に停車。
大事故にならず、誰も怪我もせずに危機を脱することができました。

事前に夫氏の職場の人たちが、スリップした時の対処法をしっかりと教えてくれていたそうです。
対向車も無く、後続車もかなり車間距離を空けて走ってくれていたお陰で、他人を巻き込む事故にもならずに済みました。

幸運なことに、山の傾斜の下側ではなく上側に滑って寄ったので、勢い余って下に転落…ということにもなりませんでした。

全員の心が一瞬で、「あ!(死ぬかも)」と1つになったよねと、今笑い話にできることが1番のお土産かもしれません。
自分の体と、咄嗟に押さえた娘の体がふわっと一瞬軽くなった感覚は、今でも少しゾッとします。

夫氏の運の強さ、本当に素晴らしいです…。

その後はなんとか無事にホテルまで辿り着き(と言ってもロータリーの入り口がわからずに1回通り過ぎて一瞬迷子になりましたが笑)、晴れて20年ぶりくらいに池の平ホテルへやって来ました!

チェックインから初めてのスキーの様子は②で書きます。

②はこちら

まつかほ

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