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東大を目指したきっかけ

この記事では東大を目指したきっかけについて語っていこうと思います。

東大を目指したきっかけは人それぞれだと思います。よく聞くのは日本一の大学だからとか、進学校で周りがみんな東大を目指していて東大に行くのが当たり前の環境だからとか、進学振り分け制度があるからやりたいことが定まってなくても将来について考える猶予を2年貰えるから、とか。
それでも総じて高尚な理由が多いように感じます。
そんな中でも自分のきっかけはかなり辛気臭いというか、人間臭いものだと思います。

まず、自分の両親は全く高学歴でもないし教育熱心だったというわけでもありません。父は三流私立文系卒。母は高卒。なので中学受験もしていませんし、大学受験の時も塾や予備校には通わず自分で買い漁った問題集やテキストをひたすらやり込んでいくという勉強法で東大に合格しました。

確か自分が東大に行きたいなぁ、とか漠然と思い始めたのは小学6年生の時。
小学6年生の頃、親の仕事の都合で引っ越しをして新たな小学校に転校したのですが、学校の人間関係にも馴染めず、熱中出来ることもなく学校に行って帰ってずっとダラダラとゲームとネットサーフィンをするという日々を送っており、漠然と毎日がつまらないな…と思っていました。
それに加えて、今でもあるんですが顔の良い兄妹と比べて顔に対するコンプレックスを強く持つようになり、小6にしてネガティブというかあまり元気が無く、完全に自信喪失という感じで周りと比べて多少勉強が得意だったということを唯一の心の拠り所としていました。
(高校時代から受験勉強と並行して最低賃金のバイトでコツコツお金を貯めて美容整形をするくらいには顔へのコンプレックスが強いです。笑)
この頃に自分の、悲観的でコンプレックスが強く、将来への焦りから過剰に努力するような性格が醸成されたように思います。

そんな中、テレビで「さんまの東大方程式」や「東大王」のような番組を良く見るようになり、
東大生って日本で一番勉強が出来る人たちなんだ、カッコいいなぁとか子供心に思って、将来大学に行くなら東大に行きたいと思うようになりました。
子供ながら漠然と自分は何も無い人間だなぁ、それなら勉強くらい出来るようになりたいなぁ。みたいな感じの劣等感とコンプレックスを感じていました。それに加えて、高学歴な人のほうが将来高年収になりやすいという事実を知ったことも自分の勉強のモチベーションになりました。当時から現実主義というか現金な子供だったと思います。
ということで、中学校に入ってからは勉強を頑張ると心に決め、中学・高校では勉強に打ち込む日々が始まることになります。


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