卵巣嚢腫と私⑥ いざ大学病院へ

お母さんが言ったから。そんな訳の分からない理由で転院先を決めていざ出陣です。
コロナだし割と混んでるかな?生理期間中にかからないようにしなきゃなと色々考えながら電話で予約。
2週間後に取れました。

A病院はそこそこ広く婦人科は奥の奥。受付を済ませやっと辿り着いてベンチで待ちます。
予約したとはいえ30分くらいは待ちました。
そして自分の番号が呼ばれいざ診察室へ。
私と同年代か少し若いかな?くらいのおキレイな女の先生。S先生とします。ここの婦人科の一番偉い人らしいです。
紹介状と照らし合わせながら今までの経過を話します。
その後内診台へ。
S先生何かボソボソ言ってます。
「7cmくらいかな。紹介状通り粘液性…でもこのタイプは境界悪性ってこともあるから…」(←私に言ってる感じではない)



今なんて?境界悪性⁈

一気にザワザワし始めた私をよそにS先生内診を終えて診察席へ戻ってしまいました。

フラフラと下着をつけ遅れて診察席へ戻る私。さっきの言葉の真意を聞こうと思ったのですがビックリしすぎて言葉が出てこない…
一方S先生は淡々と「粘液性嚢胞腺腫ですね。再来週にMRIの予約が取れますから撮りましょう。尿、血液検査していってください。大きいので手術になります。腹腔鏡手術でできると思います。」と次回の以降の説明をされてました。でもここでは境界悪性のことは何も言われず。
なんと突っ込んだことが聞けなかった私は呆然と検査を受けこのまま帰ってきてしまったのでした…

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