見出し画像

魂のはなし…次元のはなし II

次元とはあなたを包むオーラのようなものだと書きました
ある物理学者は次元から次元への移動は
まるでカーテンを開けるようなものだ
次元と次元はカーテン(膜)のようなもので
区切られているだけだと解釈しました
その膜を開けることが
私たちにとっては
難しいことのように感じるのですけどね

今3次元を生きている私たちにとって
特に今大きな悩みや苦しみを抱えている人にとって
違う次元に行きたいと望んでしまうかもしれません
そもそも次元とは何なのでしょう
次元が変わると幸せが待っているのでしょうか

私たちの魂は一つに繋がっています
ONENESSと呼ばれています
その全てが繋がった状態の魂が
創造主です
この世にある私たちが知り得るもの全て
私たちが知り得ないもの全てを
創造しました
宇宙も神もこの地球も
私たちの魂はすごいのです
もちろんあなたの魂も素晴らしいのです

私たち魂にとって
次元は特別なものでも何でもなく
大事なのはその次元で何を体験出来るのか
どんなことが実験できるのかということです
好奇心旺盛な魂は3次元のこの世界で
色々な実験をしてきました

まず地球を創り
色々な生物を創っては滅ぼし
この地球環境を作り変えて来ました
そして人間を創りました

始め人間は神々のような行動をとっていました
かなり不自由に設定してはいましたが
今の私たちよりはるかに多く
私たちから見たら神々のみが成す様なことを
人間はしていました

その後魂にとっては面白い実験が始まるのです
宗教を作りました
宗教が生まれたため徐々にピラミッド型の社会が形成されていきました
宗教という概念の前はただ神を崇めているだけだったのです
まるで現在の私たちがセレブやスーパースター、アイドルを見て
happyになるように
対象は人でも物でもどちらでも良かったのです
好きなもの、推しがいる、あるという世界は
とても幸せですから
多神教の時はまだ強固な物ではありませんでしたが
一神教設定されるとピラミッドの社会は強化されていきました
これも魂にとっては実験だったのですけれど

一神教の最大勢力
キリスト教を例にとってみましょう
317年に正式にキリスト教が認められてから
ローマに教皇が置かれ枢機卿が置かれました
中世の時代たとえ皇帝でもローマ法王からの任命がなければ
王だと認められませんでした
おまけにキリスト教内での言語はラテン語(ギリシア語)と決められており
教会関係者しか読み書きを習うことができませんでした
文盲率が中世の時代まで高かったのはそのためです
神聖ローマ帝国(ドイツ帝国)を創ったカール大帝ですら文盲だったと言います
これも一つの情報統制でした
現在の世界情勢と似ていると思いませんか?

どうして魂はこの地球で生きている私たちにとって
悪の元凶のような世界を創ったのでしょう?
ただ面白そうだったからです
限りなく平等な魂の世界から見たら
ピラミッドのトップでも最下層でも魅力的だったのです
トップでいる時の優越感と下層にいる時の劣等感
トップから落ちていく時の失望感
下層から這い上がった時の達成感
などなど
魂とは真逆の社会を設定し
この物質社会の三次元でしか味わえない
喜怒哀楽を体験したかったからです

ピラミッド社会は形を変えて
ずっと存在し続けましたが
どうやら私たちの魂は飽きてきたようです
元々一つだった魂が別れて今ここにいるだけです
地球に生まれる前にすっかり忘れてきたとはいえ
どこか原子や量子のレベルで平等な世界を覚えているのです
そして多くの魂が不条理だとか理不尽な事に違和感を覚え
怒ったり哀しんだりしています

私たちの魂はここ3次元で喜怒哀楽を体験するために
生まれてきたのです
怒りと哀しみの比率が大きくなってしまっては
興味が半減してしまいます

反対にトップに君臨(その魂の設定ですが)している魂たちは
ピラミッドの上からの視点を持ってはいますが
今までのピラミッドの世界が終わりかけていることを
もう察知しているのでしょう
使い古したテクニックを駆使して
なんとかピラミッドの世界を維持しようと躍起になっているようです

量子が発見されてから
私たちの意識はどんどん変わってきました
CERNなんて必要ないのです
私たちの魂の意識がちょっと変わるだけ
それだけで良いのだ
その少しの意識の革命が
世界を変えるのだ
それを知った、それだけで
この世界はどんどん変わってきました

私たち魂の意識が最終的にどちらを選択するか
それはまだわかりませんが
このまま5次元に移行するのではなく
3次元のままピラミッド社会を変えていく
そちらを選択するのではないかと思っています
そちらの方が達成できた時の魂の喜びが大きいと
とんでもない幸福を感じられると思いませんか?



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?