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NIHSSの取り方1


NIHSSの取り方について詳しく説明していきます。以前説明しましたが、NIHSSの最大の目的は、脳卒中患者の神経症状を素早くかつ客観的に評価することです。脳卒中の診断、重症度の評価、治療効果のモニタリングなどに広く使用されます。また、治療適応を決める際の基準にもなります。脳卒中は緊急の治療を要することが多く、治療が遅れることで、機能的予後に影響が出る病気です。ですから、早期に症状の重症度を的確に判断することが最も重要なのです。詳しくはこちらをご覧ください。

注意点
以下の注意を守り実施していきます。
1. 検査はリストの項目順に行う
2. 結果をすぐ記録し、迅速に進める
3. 検査済の項目に戻って評点を変えてはならない
4. 各項目に定められている方法に従って評価する
5. 評点は患者が実際に遂行したことに基づいて行い、推測で評点してはならない
6. 指示されている部分を除き、患者を誘導してはならない

NIHSS 1 a意識水準

言語刺激や痛み刺激により覚醒レベルを検査します。

続きは脳プロブレムサイトに掲載しています。


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