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赤字の危機を乗り越えて!逆転黒字への道

今回は3期目を迎える私の法人が経験した「赤字の危機から黒字への逆転劇」について紹介したいと思います。
前回、売上が支出に追いつかず、赤字に陥りそうな状況について触れました。

そんな中、法人2期目最後の7月に実現したコンサルティングの売上で黒字転換を実現しました。
今回は、その背景をご紹介します。


web3との挑戦

2023年1月から「web3にフルコミット」を宣言し、試行錯誤を続けてきました。web3市場は一筋縄ではいかず、NFTの発行だけで売上が伸びるわけではありません。しかし、農業とweb3の可能性を信じ、売上が伸びる伸びないに関わらず、地道に取り組み続けてきました。

マンゴー×NFTの取り組み

先月6月に、石垣島のマンゴー農家さんと協力し、限定15点でマンゴーとNFTのセット販売を試みました。先にNFTを無料提供し、マンゴーもお送りして、食べた後にお金を払うという形式で行いました。結果として、マンゴーの仕入れ価格以上のお金をいただくことができました。これは赤字にはならなかった大きな一歩でした。

法人向けMetaverseコンサルティングによる逆転劇

今月7月からは法人向けMetaverseを活用したコンサルティング業務を開始しました。本来のコンサルティング業務を通して企業様からしっかりとお金をいただきながら、Metaverseの活用を支援することで、売上の安定化を図っています。

売上最小化、利益最大化の法則

書籍「売上最小化利益最大化の法則」にある考え方が、私の今の状況に当てはまると感じています。

売上を増やすことが目的ではなく、どうやって安定的に活動しながら事業を続けられるかが重要です。

「売上10倍=リスク10倍?」 売上を追求するリスク

売上を10倍にすればリスクも10倍となる、この法則は多くの経営者が忘れがちな真理です。私の法人は1000万弱の売上がありますが、それを1億にしたとき、リスクもその分増大します。ここから学べることは多岐にわたります。
売上を1億にするということは、人件費や投資が必要になります。しかし、売上を上げただけで利益が10倍になるかというと、そうはいきません。私の法人でも売上追求の戦略は特に採用しておらず、安定的な活動と事業継続が重要だと感じています。

小規模企業の悩み:人を雇う売上を作りつつ安定成長を目指す戦略

私自身1人で会社の代表を務めているので、人を雇うほどの売上はまだありません。しかし、人を雇用できる売上を立てつつ、会社として成り立つ仕組みを作ることが目標です。
私の法人は、まだ人を雇えるほどの売上は立てられていませんが、そこを突破するためには、コミュニティの活動メンバーと一緒に新しい組織の形を作り出すことが必要です。

ニッチの市場を狙う

ニッチな市場を狙う戦略も採用しています。私たちの活動、"農業×NFT"は、完全にニッチな市場です。この特異な組み合わせこそが、私たちがニッチな市場で勝負するための切り札となっています。

私たちはこれからも挑戦を続け、法人としての成長を目指します。引き続き応援よろしくお願いいたします。


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