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AI時代に”苦手なことに”あえて挑戦する理由

常に自身の強みや得意なことに集中し、それを活かすことで成功を追求しようとします。しかし、今回私はあえてこれまで苦手としてきた分野に挑戦することを選択しました。その結果、驚くべき新たな可能性と出会い、自分自身の視野を広げることができました。それが、音楽生成AIを用いたコンテストへの挑戦です。


AIとアートの出会い:過去の挑戦

私が運営するMetagru研究所では、AIとアートの融合をテーマにしたコンテストを過去に二度開催してきました。

参加者はAIのサービスを使ってアートを作成し、各作品が投票で競い合うという形式でした。私たちは新たな可能性を追求し、最終的に優秀賞を選び出す過程を楽しんできました。

挑戦の新たな形:音楽生成AIコンテスト

そして今回、三度目のコンテストで私たちは新たな分野に挑戦しました。それが、音楽生成AIを用いたコンテストです。私自身、音楽というのは本当に苦手な分野で、作曲など今まで考えたこともなかったのです。しかし、最近ではAI技術を使ってすぐに音楽を作ることが可能となり、それが新たな可能性を開くきっかけになりました。

このコンテストを開催することで、苦手なことを避けてしまうのではなく、積極的に取り組むことで自分自身の可能性を広げようという試みを行っています。今回のコンテストでは農業をテーマに、各参加者が自分の想いを込めた作品を作り上げ、投票を行う予定です。

農村の呼吸~いまここに~

私自身も作曲者として参加し、"農村の呼吸~いまここに~"というタイトルの曲を作りました。その作成過程は実にシンプルで、テキストを打ち込むだけでAIが曲を作ってくれるのです。これだけで一曲の音楽が作れるとは、驚きの一言です。

私がこの曲に込めた想いは、東南アジアの農村でハンモックに揺られながら何も考えずに過ごす時間を想像してほしい、というものです。日々の喧騒から解放され、少しでも皆さんに空白の時間を提供できれば、という想いを曲に込めました。

コンテストの先へ:AIとアートの可能性

私たちは音楽生成AIの可能性を探るために、このコンテストを通じてさまざまな経験を積んできました。そして、音楽を生成することのみならず、AIとアートの可能性をさらに広げるために、これからもこの活動を続けていきたいと考えています。

農業とAI技術の融合は、これまでの経験から見えてきた新たな可能性です。それらを活かして、今後の活動にどう組み込むかを考えることが求められます。

そして、皆さんにもAI技術を使った音楽生成に挑戦してみてほしいと思います。テキストを打ち込むだけで音楽ができるという驚きをぜひ体感してみてください。新たな挑戦が、未知の可能性を引き出し、あなたの視野を広げるきっかけとなることを願っています。

■音楽生成AIコンテスト


■ライブで音楽紹介(7/27 20時~)

https://stand.fm/channels/6469db0f0b5e6b2d874b7da6/live

今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

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