【サロン会員無料】 病巣と症状の関係は分かるが、そこからアプローチが分からなくなる。(15分)
こちらの動画は、臨床と知識を繋ぎ脳卒中患者様のフルリカバリーを目指す
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どうも、脳外臨床研究会 会長の山本です。
さて今回の動画は『病巣と症状の関係は分かるが、そこからアプローチが分からなくなる。』という質問をいただきましたのでそれにお答えしたいと思います。
まず、病巣と症状の関係が分かるというところから明確にしましょう。
病巣とは→脳卒中でいうと出血部位や梗塞部のことですね
症状とは→運動麻痺や感覚障害ということです
動画では、視床出血と感覚障害を例に挙げているので
ここでは、被殻出血と運動麻痺の話で例をあげましょう。
患者様がお箸を使おうと思った際
手指の屈曲・伸展の分離が行えずお箸がつかめない、操作できないという患者様を担当しました。
問題は何か?となった時に評価を行うわけです。
運動麻痺の評価はBRS -tといいたいところですが、これは回復段階評価ですので
今回は、分離評価をするということにしましょう。
(先生が実際に行っている運動麻痺の評価とは?という記事を見てください。)
<症状>分離評価を行うと、母指内転筋や対立筋。浅指屈筋や総指伸筋に筋収縮を感じることができず、左右差があり運動麻痺と判断しました。
<病巣>被殻出血が上方(放線冠レベル)に流れ、放線冠にて皮質脊髄路を障害していることをCTにて確認しました。
運動麻痺は皮質脊髄路レベルにて障害されるため
お箸をつかめない(運動麻痺)と被殻出血(放線冠での皮質脊髄路障害)という関係性が何たち理解できました。*本編では、これを感覚障害と視床出血にて解説しています。
では、ここからどうアプローチを考えるかということになります。
評価からの統合と解釈はできたけど・・・ってところですね。
アプローチの考え方としては・・・・・は是非動画をご覧ください。
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