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【動画付き:ナイトセミナー】支持性に必要な歩行に関わる脳内機構〜筋緊張コントロールの神経システム〜

【セミナーテーマ】

支持性に必要な歩行に関わる脳内機構
〜筋緊張コントロールの神経システム~

【概要】

●資料:有料ゾーンに添付
●復習動画(約2時間):添付済み
 セミナー動画・配布資料ともに1月27日修正し、再添付しました


●動画内容
・歩行治療に必要な視点
・脊髄機構:γ運動ニューロンの重要性
 出力系・α-γ連関・Ⅰb抑制/促通・入力系
・脳内機構:γ運動ニューロンのコントロール
 筋緊張制御系(基底核/脳幹/小脳)
・脳-脊髄を臨床応用する考え方:知識を臨床に活かすために

【セミナー内容】

臨床場面において脳卒中患者様の歩行機能をみる上で重要な要素は?と問われると大きく3つの視点を重要視しています。

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力学的視点としては、重心の位置や床反力、そしてそれらから考えられる関節モーメントや筋活動などがあります。

参考記事:
歩行と重心位置の関係性

これらは歩行を見る上でもよく臨床上、歩行観察として考えることが多いと思いますが、それらと合わせて重要な要素に脳機能があります。

近年では、脳卒中後の歩行の予後予測を考えた際に、

・感覚障害と運動麻痺では歩行能力に運動麻痺の影響が大きい(Sarah FT:2013)
・麻痺の重症度と歩行速度などの能力への関連性は少ない(Bowden:2006)
・歩行機能の改善には皮質網様体脊髄路が重要な役割をもつ(Yoo JS:2014)

など様々な脳機能との関係性が明らかにされてきています。

それらの知見を基に、立脚期での重心コントロールには筋緊張制御が大きく関与し、歩行機能改善においても臨床上見るべきポイントが非常に多くあります。

今回は、そういった様々な知見から歩行の立脚期における安定性に脳機能がどう関与しているのかについて、まとめています!

このセミナーのQ&A ▶︎ こちらから

セミナーは無事終了しました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

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◇ 次回セミナーは以下より

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