
『私達は言葉をどのように理解するのか〜聴き取れないと感じる理由から紐解く〜』
本日も臨床BATONにお越しいただきましてありがとうございます!
106日目を担当するのは自宅での運動や筋トレが最近ちょっとお休み気味の言語聴覚士のつぼさんです。
患者様との会話を行う際にこんな経験はありませんか?
患者様とお話した際に言葉が聴きとりにくく、何度も聞き返してしまうことはありませんか?
私も臨床で同じパーキンソン病による小声でもAさんとは会話が行える一方で、Bさんの言葉は聴き取りにくいといったことを最近も経験しました。
私達はなぜそう感じるのでしょうか?
例えば以下のような要因が挙げられるかと思います。
・小声
・開鼻声(鼻声)
・早口
・滑舌が悪い
・話す環境 など
ただ、これらの要因が全て当てはまるわけでも1つだけというわけでもありません。
では、私達が聴き取りにくいと感じる上で重要なポイントは何でしょうか?
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このマガジンでは今まで投稿してきた全ブログ168本が入った詰め合わせパックとなっています。
このblogは、臨床BATONと言って脳外臨床研究会メンバーが日頃から思っている臨床の悩みや発見を読者の皆様と共有し、さらに全国のセラピスト達とバトンを繋いで、一緒に学ぶ成長していくことを目指したblogです。そんな想いをもったメンバーが集まってblogを書いています。
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