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基底核のADL障害に対して ~車椅子でトイレ動作を自立するための3つのポイント!~

本日も臨床BATONにお越し頂きありがとうございます。57日目を担当させて頂きます。大阪の回復期リハビリテーション病院に勤める臨床で悩み続ける15年目の作業療法士ふじ(藤井和正)です。


はじめに

基底核障害の患者様は口頭指示で車椅子ブレーキやフットレスト操作を行うことはできますが、ADL上で車椅子からベッドやトイレに移乗する際に車椅子ブレーキやフットレスト操作が出来ないことを多く経験します。
今回、そのようなADL障害がある基底核の理解を脳外臨床研究会の「基底核障害の脳画像と治療のための機能解剖」セミナーで現象を自分なりに整理してみました。これを基に臨床での経験を踏まえてトイレ動作の自立に向けた関わりを提案します。

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臨床BATONの記事の中で、昨年の応用動作の記事をまとめました。

このマガジンでは今まで投稿してきた全ブログ168本が入った詰め合わせパックとなっています。 このblogは、臨床BATONと言って脳外臨床研究会メンバーが日頃から思っている臨床の悩みや発見を読者の皆様と共有し、さらに全国のセラピスト達とバトンを繋いで、一緒に学ぶ成長していくことを目指したblogです。そんな想いをもったメンバーが集まってblogを書いています。

全国展開している脳外臨床研究会に所属するメンバー達が、『臨床で起こる悩み』『臨床での気づき』を読者の皆様と共有し、また知識を繋げていきたい…

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