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臨床を変える側方(サイド)ステップの見方〜動作開始時に着目して②〜

いつも脳外ブログ 臨床BATONをご購読頂きありがとうございます。


本日も臨床BATONにお越し頂きありがとうございます。

臨床BATON419日目を担当します応用歩行・動作特化型セラピストの橋本一平がお送り致します。

そんな私が今回お送りするブログは臨床を変える側方(サイド)ステップの見方〜動作開始時に着目して②〜をお届けしていきたいと思います。

前回のブログでは臨床を変える側方(サイド)ステップの見方〜動作開始時に着目して①〜を書かせてもらっていましたので、ご興味があれば一度覗いて下さい。

*気になったブログには「スキ」や「コメント」もお待ちしています。



はじめに

前回、サイドステップの基本的な部分とそこから加齢的な変化の違いについて書かせてもらいました。

サイドステップについて臨床で見る機会はありましたか?

実際に観察してみるといろんな発見があったのではないでしょうか?

臨床では、加齢的な変化と脳卒中や整形的疾患による変化の両方が関係していることで複雑になっているかもしれませんが、その違いをわかる為にもまずは基本を抑えていくことが大事になります。

特に応用歩行や動作においては、学校や実習ではほとんど着目しないし、学習することが少ない動作であり、学校のカリキュラムにも特に決められてあるわけではありませんので、自分で学習し、経験を積んでいくしかありません。なので、是非この機会を次に繋げてもらえるとセラピストとしてレベルアップすると思います。実際に、私はそうでしたので、実践してみて下さい。

その中で今回は加齢的変化に基づく、筋活動に着目してブログを書かせてもらいますので、少しでも興味があれば、購読いただけると嬉しく思います。

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