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Feelcycle通って4ヵ月で15kg痩せた方法を書いてみる

あけましておめでとうございます。notty(@peter_0123)です。
昨年はFeelcycleが個人的に大ブームとなった年でした。今となっては生活を豊かにする趣味の一つですが、通い始めはダイエット目的。今回は「Feelcycle通って4ヵ月で15kg痩せた方法」をお伝えします。

▼そもそもFeelcycleって?

暗闇で大音量の音楽のリズムに合わせて、インストラクターの指示に従ってバイクを漕ぐエクササイズです。

"暗闇フィットネスのパイオニアとして、日本全国で41店舗展開。身体に鳴り響く大音量。こだわりの選曲。暗闇と眩い光。わずか45分で800Kcal消費できるレッスンは160種類以上。男女問わず、楽しめるフィットネスを越えたエンターテイメント体験。あなたはFEELCYCLEで音楽とひとつになる" (公式ホームぺージより)


▼太りすぎた2020年~2021年

Feelcycleに通い始めたきっかけは太りすぎたこと。20代のころは食べても飲んでも体重が変わらないと調子にのってました。しかし32歳ともなると代謝も悪く、2020年から2021年にかけて体重が60kgから75kgに。焦りからランニングをするも、1日走ったら満足してしまう。仕事で疲れていたら外に出るのも億劫に。ランニング、夏は暑いし、冬は寒い。ランニングをしない言い訳ばかり上手くなり、体重の増加は止まりません。

▼4ヵ月通ったら15kg減。勝因は「続いた」こと

そんな中、既に通っていた同僚の勧めにより興味本位でFeelcycleに通い始めることにしました。結果として、2021年3月に入会した4ヵ月後には15kgも痩せてました。また、体重が75kgの時も筋肉量が同じと仮定すると、体脂肪率も20%後半あったはず。体脂肪率も15%程落ちたこととなります。
※体重計を買い替えたタイミングのせいでデータが4月後半からですが、通い始めの3月は体重が75kgありました...

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飽き性の自分がFeelcycleで痩せられた理由は3つ。
それは「数字にすぐ出た」「成長がすぐに感じられた」「肉体の変化が目で見えた」という定量・定性での見えやすさ。

▼数字がすぐ見える

入会前に体験として受けたレッスンで驚いたのは、人生で見たことない程の汗をかくということ。体の水分が抜けただけなのですが、1回受けるだけで体重が落ちて痩せた気分になります。その後も継続することで一週間ずつ体重の最低値が更新される。
Feelcycleでは、バイクに乗りながら腕立て伏せ・腹筋・ダンベルといった無酸素運動もあり、体脂肪率も下がりやすいです。ランニングよりも発汗量が多いのか、通い始めた瞬間でも数字に見えたのは、飽き性の自分にはとてもよかった点。

▼成長がすぐわかる

Feelcycleには160を超えるプログラムが提供されています。
強度の高低が存在しており、高強度プログラムにいたっては「アスリート級じゃなきゃ漕げない」と言われるものも。
入会してすぐは強度が低いプログラムから挑戦していくことになると思います。強度を上げていくと「こんなの無理!」と思う壁が随所に存在しています。立ちこぎがきつい。ダンベルがきつい。チューブがきつい。全力で漕ぎ続けるのがきつい。上手く作られてます。プログラムへの敗北を繰り返しながらも、プログラムが走破できる成長を感じられるため、これも飽きないポイントの一つです。

▼肉体の変化がすぐわかる

体脂肪率が落ちていくと、見た目も変化していきます。人生で体脂肪率を気にかけたことがなかったので肉体の変化に驚きました。流石に面白い。
お目汚しとなることを恐れず添付しますが、入会した瞬間と4か月後とで比較するとこんな感じ。また、痩せるまでの道中でも、「あれ、お腹が凹んだ気がする」などの小さい喜びがあり、気が付いたら楽しんで続けることができました。

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ここからは痩せるために意識した点を具体でお伝えします。

▼ポイント1.ちゃんとしたフォームを身に着ける

ただ漕ぐだけであればここまで痩せていなかったかもしれません。
Feelcycleには、以下のように様々な振付(コリオ)が存在します。
このそれぞれを、正しく筋肉に効かせる・正しい場所に効かせるということがとても大事です。

・座って漕ぐ
・立って漕ぐ(立ち漕ぎ)
・漕ぎながら腕立てをする
・漕ぎながら腹筋を縦に縮める
・立ち漕ぎしながら腰を引く, etc.,

漕ぎ方や基本姿勢を解説しているサイトもあり、とても参考になります。


更に各サイトではプログラムのレポートも充実。Spotifyでも有志がまとめたセトリを検索でき、予習ができます。

その上で、レッスン開始前に少し早めにスタジオ入り、「この動きはどこの部位に効くか」「どういう動きをしたらアプローチが強くなるか」をバイクに乗りながら研究。勘所がつかめない動作については、レッスン後にインストラクターを捕まえて解説を聞く。動作の意味を自身の体を通して正しく理解して実践することで、運動効率の最大化を常に考えました。

▼ポイント2.カロリーを意識してたくさん漕ぐ

頻度については論点がありそうですが、自分の場合はほぼ毎日漕ぎました。
というのも、「ダイエット=カロリーを消費すること」と考えたためです。
筋肉をつける観点で言えば休息日を設けた方が良いですが、1回で400kcal近く消費できるためダイエット観点では回数が多い方が数字に出るだろう、と。

しかし、ここに罠があります。Feelcycleをした分、お腹がすいてごはんがおいしくなる。そこで、Calorie Calculatorで、自身が何kcalを摂取するのが適切かを把握しました。意識して摂取カロリーを減らすのではなく、「度を越えて食べ過ぎないようにする」としました。

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このサイトでは、1日にどれくらいのカロリーを摂取すると、体重がどう変化していくか、まで計算してくれるので便利です。

また、食べたもののカロリー検索は「FiNC」というアプリを用いました。ここを厳密にやるほどかなり痩せそうです。しかし、美味しいものたくさん食べたいタイプなのであくまで参考程度でした。

▼ポイント3.筋肉をつけるタンパク質の摂取

最後のポイントは筋肉量を増やして基礎代謝を増やしたこと
Feelcycleでは、上半身・腹筋・足と各部位ごとにアプローチするプログラムもあります。これらを受けると筋肉痛になるため、筋肉を大きくする工夫をすると筋肉量が増えます。大事なのは「正しいタイミング」でたんぱく質の「適切な量」の摂取。1回に吸収できるタンパク質は30~40グラム程なので、起床後・Feelcycle後・間食時とで4~5回のタイミングで、自身の体重 x 2倍量のタンパク質を摂取。自分の場合は体重が70kgくらいの時から意識したので、130~140グラム/日になります。

以上のように、正しく漕ぎ、筋肉をつけ、消費カロリーを知り脂肪を落とす。これらを合わせ技で行うことで、4ヵ月で15kgの減量に繋がりました。
そもそもすごく楽しいので、痩せようが痩せまいが、ハマる人も少なくない気がしてます。

最近では社内での布教活動が功を奏して、10名近くの同僚がFeelcycleに入会し、都合が合うメンバーでFeelcycleに行ったりするほど(写真は仕事終わりに同僚と渋谷店へ)。

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Feelcycleは昨年の自分のような「飽き性だけど運動したい」という方にはオススメできるエクササイズだと思ってます。2022年はFeelcycleの10周年でもあるので、始めるにはちょうどいい機会かと思います。この記事が誰かの背中の一押しになることを祈っております!

最後に2021年の振り返りツイートと共に締めくくります。今年もまた楽しむぞ~!


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