見出し画像

カードゲームから学ぶ「記憶術」

こんにちは、Kenjiです。今日は僕が提案する「記憶術」について話していこうと思います。

皆さんはカードゲームしたことはあるでしょうか。トランプやUNOとかもそうですがポケモンカード、デュエルマスターズ、遊戯王等々。男子諸君はよく友達としているかもしれませんね。最近、いとこが遊戯王をまた始めたみたいで、僕がまだ家に遊戯王をもっていたので久しぶりに対戦しようってなりました。対戦に必要なのはデッキです。一枚一枚カードに記載された効果を組み合わせ、「この効果とこの効果は相性がいいな」「相手がこんなカード使ってきたら嫌だな」なんてめちゃくちゃ考えた結果、デッキといわれるカードの結晶が完成するわけです。余談ですが、対戦するときよりもデッキを作っているときの方が楽しかったりします(笑)ぜひ興味があれば一度やってみてください。

ここで話題を戻します、、、先ほど紹介したカードですが一枚一枚にはカードの色、絵柄とカードの効果が書かれています。トレーディングカードゲーム(以下 カードゲーム)をやっている人は理解できると思いますが、カードの絵を見るだけで効果を言えちゃうんですよ。すごくないですか?何万、何十万のカードの効果を絵柄だけ見て思い出せるんですよ。ここでカンガエル。なぜ英単語や普段話す友達、恋人の会話の内容が思い出せないのに、カードでは覚えることが出来るのか。

僕はこのカードゲームに記憶するための重要な手掛かりがあると思いました。結論を先に言っちゃうと、楽しさ、イメージ化、反復です。もうこれさえそろえば何でも暗記できるのといっても過言ではないと思います。

楽しさを説明しますと、カードゲームをするということはデッキをつくって終わり、なんてことはありません。相手と勝負するところまでがカードゲームです。そこでは勝敗がもちろんあるわけですが、勝ったら嬉しいし、負けたら超悔しいんです。そのために相手がどんなカードを使っていたか、自分のデッキのどこを改善したらいいのかを勝利のイメージを頭で浮かべながら新しいカード知識を手に入れます。そこには苦しさや、けだるさなんてものは存在しません負けても勝っても、デッキを作るのもすべて楽しいから。

次にイメージ化です。冒頭でもお話したようにカードには絵柄が書かれています。そのカードと効果を見て「悪魔っぽい絵だな、相手のカードを破壊する効果があるんだ」などと絵柄と効果を結び付けているんですね。こうすることで格段と記憶への定着力が上がります。「志村けん」って字だけで顔が浮かんできてどんな人だったか思い出せるでしょう。英語も同様「apple」の文字を見てりんごを思い出せます。絵日記なんかも抜群の効果があると思います。

最後に反復、あとは繰り返すだけになりますが、皆さんこの反復に対してすごく苦手意識を持っている人が多いと思います。これには一つ目に述べた「楽しさ」が必要になります。じゃあどうやって覚えないといけないことを楽しくできるのか。これはあくまでも僕の考えですが「誰かのため」になっているかを考えるだけです。たとえ、誰のためになっていなくても自分で作り出しましょう。語学であれば「日本で困っている人を道案内してあげられる」とか本であれば「いろんな知識を友達や家族のために使える!」などなど何でも構いません。それだけでモチベーションが長続きしますし、学んだことが役に立っていることを想像するだけで将来の具体的なビジョンが思い浮かび「三日坊主」を防ぐことが出来ます。そのモチベーションでひたすら反復するのです!

いかがだったでしょうか。カードゲームからここまでの話の展開ができるとは思っていませんでしたでしょう(笑)この記事が面白かった、ためになったって人はスキ!とフォローを忘れずに!最後までご覧いただきありがとうございました。

記憶はあらゆる物事の宝であり、守護者なり。 -キケロ-

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?