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この頃の風潮

今この時代、転職とはなになのか。

10年前と30年前、さらに先月の転職とは捉えられ方が140度くらいは違ってはいないか。

私の幼き頃は、転職はあまり耳にしなかった。
そして、私が社会人になってもおそらく転職しないだろう未来しか描けなかった。
(今も転職は未経験なのだけれど…)

私にとって転職とは、自分の職業欄にひとつ項目を増やすことなのだ。
それと一緒についてくるその後。
そんなに重く捉えなくても今や行動一つでどうにでも転ぶ、転職。
ただ、履歴に残るということは人生史に残るということとも捉えてられてしまう。

そのわりに振り返れば、この業界に就職すると想像もしていなかった業界で早数年…。
そんな人も案外いるのではないか。

つまり、やってみればなんとかするしかない。そしてなんとかした後に、なんとかなったと安心する。
当然のことをつらつらと綴っているけれど、人からどう思われようが自分の人生史。
よく天秤にかけられる、やり甲斐と給与。休みと給与。年功序列の企業では、もちろん新入社員から継続していれば給与は増える。
人生トータルでみたときに、自分のQOLが総じて高い着地点は一体どこなのか。
結局お金と時間の使い方は人生の使い方なのかもしれない。


私は職を転々としていたとしても、
いろんな出会いと別れと職の経験を得て、
限りある見返りで謳歌する人生、
悪くないと思うなあ。
もちろん企業としては、愛をもって継続する社員を望むのだろうけど。
私が仮にオーナーになれば、道ゆくものは応援したい。
その時々で全力をぶつけられる人に限るけど。

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