見出し画像

東大生によるインタビューvol.5: さえさん


みなさんこんにちは、ひなりんです!
今回インタビューに応じてくださったのはさえさんです!
まずは少しさえさんについて少し紹介させてください☺️

伊藤紗恵さんについて


伊藤紗恵さん(以降さえさんと表記させていただきます)は能登町のお隣に位置する珠洲市にお母さまの実家があり、能登には幼少期から夏休みになれば里帰りで訪れる思い出の土地、というゆかりを持っています。ご自身が生まれたのも能登の病院だったそうです。一年ほど前より能登でお仕事のご縁があり、現在は能登と東京を中心にいくつかのお仕事を掛け持ちしながら活躍されています。

人事のお仕事を中心にキャリアを構築されていて、現在は東京の人事系のスタートアップ企業でのお仕事や、能登町で公共施設の運営をしている「能登町ふれあい公社」の組織改革のプロジェクトにも関わりながら、奥能登と首都圏の企業や人を繋ぐビジネスを展開する会社の創業準備中ということです。

しょうたさんとさえさん


さえさんが能登町で行っている「能登プロ集団」のプロジェクトは、以前ご紹介したしょうたさんが所属している会社で行なっているものなんです!

さえさんが所属する一般社団法人Work Design Labという全国各地で複業を行っているチームが関わる、関係人口をテーマにしたプロジェクトの一つとして、始まったということでした。

しょうたさんについてはこちら⬇️


さえさんが仕事で数年ぶりに能登を訪れた際に、しょうたさんが支配人を務める宿泊施設、ポーレポーレで出会い、一緒にホタルを見に行ったのが知り合ったきっかけだったそうです。さえさんは東京では見ることができない野生のホタルにとても感動したのだとか。

2人が出会ったポーレポーレの入口!

なんとも能登町らしくて素敵なエピソードですね😊

しょうたさんについて、さえさんは「キャリアも育った環境も全く違うしょうたさんは、私にない視点をたくさん持っていて、今までの固定概念をいい意味で壊してくれ、とても刺激をもらっています」とお話しされていました。

お互い「能登で働く人に幸せになってほしい」という部分でつながり、興味があることを行動に繋げられること、そして誰かの笑顔のために動けるというところに共感し、プロジェクトを推進しているということでした。お二人が関わっているプロジェクトに今後も要注目ですね👀


能登で働く

インタビューに応じてくださるさえさん

以前は大手企業で人事関係のお仕事をなさっていたさえさん。どうしてその仕事を辞め、今に至ったのか伺ってみました。

さえさんはあえて自分のキャリアの目標を決めていないんだそう。
「自分のできることの枠を狭めないで決めるようにしています」
とおっしゃるさえさんは、自分のやりたいこととやってきたことを軸にしてキャリアを考えているそうです。
行動し続けること、今関わっているプロジェクトを楽しいと思えることが次に繋がると教えてくださいました!

また、能登で働く魅力について、主にふたつ教えてくださったさえさん。
まずはこれまでのキャリアで培った人事やコミュニティ形成などの知見を活かせるところ。
そして東京から能登に関わる人を増やして、人の縁を繋ぐ活動をすることで大好きな能登に貢献することができるのではと考えているそうです。


地方創生のキーとは?

真剣に耳を傾けました!

地域創生において最も重要となるのはなんと言っても「人」だとおっしゃるさえさん。
人が「何かをしたい」「頑張りたい」と思える理由は全て誰かを思ってのことだと考えていらっしゃるからこそ、現地の人とまず”会って話す”拠点作り”を重視していらっしゃいます。

「1度だけ能登に来る人を増やすことよりも、そこから深く能登に関わってもらうためには会いたい人、話したい人がいる必要があると思う」
とお話しされていたさえさん。

実際さえさん自身ももう一回会いたいと思えるような人に会えたことが、能登と深く関わるきっかけになっているんだそうです。


今後は珠洲市にある祖父母が運営していた旧旅館を活用して、人が集まる拠点を作り、能登と首都圏をつなぐビジネスを展開する会社の創業を準備中ということです。そのプロジェクト名は「OKNO to Bridge(奥能登ブリッジ)」。奥能登と首都圏を繋ぐ架け橋になりたいと話してくれました。今後の展開に期待ですね!

さえさん、しょうたさんとのインタビューにて!ありがとうございました!


筆者から一言

将来の進路がまだ定まっていない私にとって、自分のやりたいことを見つけて輝いていらっしゃるさえさんはとても眩しかったです。

また、能登のプロジェクトもこれからどうなっていくのかもとても楽しみです!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?