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#10 「褒められる」という才能

先日、ボーカルトレーニングの体験みたいなものに
行ってきました。

理由は単純に歌が好きで
自分が思うように歌えたら楽しいだろうな
と思ったから。

と、ストレス発散です。笑

とりあえず、人前で歌うことに抵抗を感じたことがあまりなかったので当日も楽しんで歌えるかなと思っていたのですが、実際に行ってみるとこれがまたばちばちに緊張して。

見慣れない部屋。

バカでかい鏡。

部屋の中央に陣取るピアノ。

音楽をしてきた人だけが許されるような雰囲気に
飲まれまくってスタートしました。

事前に歌いたい曲だけ考えてきてと言われていたので、その曲を伝えると

「よし!じゃあ歌おう!」

さらに緊張させるフレーズが飛び込んできて。

ただ、歌うしかない、、

そんな気持ちの中
SUPER BEAVERの「人として」を全力で
初めて歌いました。

手や声を震わせながら歌い終わると、、

「本当に初めてですか!??
 十八番かと思っちゃいました!!!」

その後のレッスンでも、、

「それできるなんてセンスありますよ!」

「いいね!素晴らしい!」

「もっと聴きたい!」

ここ数年分の量の賞賛をくださいました。

ただ、褒められ慣れていない僕は
どういうリアクションをすればいいのか分からなくて。笑

ずっとタジタジしっぱなしの30分間でした。

このとき、「褒める」ことができるというのは
才能だみたいなことをよく聞くのですが、
「褒められる」ことも立派な才能でそこから
成長できる人ってすごいなと感じました。

その「褒められる」才能を感じるためにも
僕自身がいろんな人を褒めていきたいし、
またその中で感じることもありそうだなと思いました。

レッスンの最後は、まんまと入会してしまい
まずは1ヶ月ボイストレーニングしてみることに
したので、またどこかでお話しできたらなと思います。笑

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