【#1】NOTOって何してるの?~事業編~
みなさんこんにちは!
NOTOでインターンをしている加納です🧑🏻💼
この度、NOTOの新卒採用グループのnoteアカウントを立ち上げることになりました!
このブログを通してNOTOのカルチャーや様々な取り組み、就活に役立つ情報などを出していきます。
インターン生による学生視点の記事もアップしていきますので、そちらもお楽しみに~🎉
さて、今回は初投稿ということもあるので、NOTOの事業をみなさんにお伝えいたします!
企業説明会で伝える内容よりも、深いところまでお話ししています🙆♀️
是非最後まで読んでくださいね!
今回インタビューに答えて下さる方は、採用企画を担当している鳥原さん👨🏻💻
鳥原さん、よろしくお願いいたします!
それではスタート!!🎤
1.NOTOが携わる業界
🧑🏻💼加納
業界内でNOTOはどんな立ち位置なんですか?
👨🏻💻鳥原さん
NOTOは主に高速道路業界を中心に、非常用設備の周辺機器を企画・開発・製造・販売しているメーカーです。
そのため、私たちの顧客は、ネクスコや国交省などの官庁の道路管理者、そして道路の維持管理を担当するメンテナンス会社・工事会社など、多岐にわたっています。
大企業もこの分野に参入していますが、市場規模の小ささから、大企業は小回りが利きにくいという課題があります。しかし、NOTOはその小回りの利く特長を活かし、顧客の要望を聞き入れ、製品のカスタマイズや現場ニーズを元にした新製品開発を行うことができます。
この柔軟性がNOTOの特徴であり、市場での差別化を図ることができる要因になっています。顧客のニーズに応じて製品をカスタマイズし、新製品を開発することで、安全と利便性を追求し、道路の未来を支える一端を担っています。
2.NOTOの事業について
🧑🏻💼加納
NOTOの事業は、普段の生活にあまりなじみのないものですが、どんな事業なんですか?
👨🏻💻鳥原さん
一言でいうと、「道路の安全を守る」非常用機器を製造・管理する事業を手掛けています。
具体的な製品としては、高速道路やトンネル内に設置される非常用電話ボックスやトンネル内の非常電話機、さらには逆走対策装置や監視用カメラなどがあります。
例えば、トンネル内非常電話ボックスは、トンネル内での緊急時に利用される設備であり、万が一のトラブルや緊急事態に備えて設置されています。非常電話周辺機器も同様に、安全な通話環境を提供するために重要な役割を果たしています。
さらに、逆走対策装置は、逆走車両を早期に検知し、交通事故を未然に防ぐために重要な役割を果たしています。監視用カメラも、道路上の様々な状況をリアルタイムで監視し、安全な運転環境を確保するのに役立っています。
これらの製品は、道路利用者の安全を確保するために必要不可欠なものであり、NOTOはその提供と管理を通じて、皆さんの安全な道路利用を支えています。
3.NOTOの業務について
🧑🏻💼加納
NOTOにはどんな部署がありますか?
👨🏻💻鳥原さん
NOTOの仕事は主に3つの部署に分かれています。
①企画職
②技術職
③製造職
①企画職
企画職は、全国の顧客を訪問しながら、技術的な視点からお客様のニーズを把握し、新製品のアイデアを提供します。
顧客訪問は製品の販売ではなく、情報収集が主な目的です。得た情報をもとに新しい顧客を開拓し、新規市場に積極的にアプローチします。開発した新製品を顧客に提案する際には、地域ごとのニーズや重視するデータに合わせて準備し、スムーズな提案を行います。既存製品の納入に関わる分野では、顧客と打ち合わせを行い、仕様や価格の決定をサポートします。
②技術職
技術職は主に開発分野と設計分野の2つの仕事に分かれます。
・開発分野では、お客様の課題解決を目指し、製品開発に取り組んでいます。企画と連携しながら、お客様のニーズやアイデアを収集し、プロジェクトを立ち上げ、開発計画を策定します。また、調査を通じて構想を練り、具体的なイメージを形にし、製品の試作・検証を行います。これにより、NOTOに新しい製品を生み出しています。ハードウェア開発においては、機能やプログラムなどの仕組みを製品に組み込みます。NOTO自体もまだ発展途中であり、新しい知識を常に求められるため、興味関心と学ぶ意欲が重要です。
・設計分野は主に「顧客・製造設計」を主な仕事としています。「顧客設計」では、製品の原価を算出し、お客様との打ち合わせを通じて要求を決定し、製品仕様書にまとめます。次に、「製造設計」では、製造図を作成し、製造が加工できる形の部品図に展開したり、必要な材料の手配を行います。設計分野は製品生産プロセスにおいて重要な役割を果たし、製品の競争力強化や顧客満足度向上に貢献します。
③製造職
製造職は、設計が作成した製作図をもとに、工作機械を使用して製品を製作します。この職種は生産管理、加工、アセンブリの3つの分野に分かれます。
・生産管理分野では工程管理の他、より工程を効率化するための改善プロジェクトや新設備の導入を担当します。
・加工分野では、機械加工を主に行い、ターレットパンチングプレス(TPP)、曲げ、溶接などの作業を行います。また、外注業者(塗装、メッキ、一部の溶接など)の品質管理も重要な役割です。
・アセンブリ分野では、筐体や各種部品、内部電装品の組立、検査から出荷梱包手配までを担当します。
製造職の重要な役割は、製品の品質向上と効率化を図ることであり、そのためには各分野での専門知識と熟練した技術が必要とされます。
4.新卒社員の配属について
🧑🏻💼加納
新卒社員は、これまでどの部署に配属されてきましたか?
👨🏻💻鳥原さん
新卒社員の配属は本人の適性と本人の配属希望を複合的に考慮して決定しています。
職種別採用をしているので、企画志望の学生が入社後に設計に配属されるようなことはありません。その上で、配属替えも適正と希望から相談して決めています。
例えば私は、技術(設計)で採用されて、
設計(4年間)→企画(4年間)→技術(近々)
面白い経歴ですよね~(笑)
△入社後の研修ステップなどが載っています!
事業編は以上となります。
鳥原さん、お答えいただきありがとうございました!🙋🏻♀️
みなさんいかがだったでしょうか!NOTOが手掛けていることは、あまり身近な存在ではないかもしれませんが、実はみなさんの安全を守るためにはなくてはならない、大切な事業ということがわかっていただけたかと思います。
私も、インターン生としてやってくる前は全くNOTOのことを知りませんでしたが、今では誇りを持って働いています!
インターンシップでは、デスクワークだけでなく、実際の業務に関わる経験を積むことができます。
将来を見据えたキャリアの第一歩を踏み出すために、ぜひ参加してみてください!🌟
次回は、実際にNOTOで働いている社員の方の雰囲気や、働き方について、みなさんにお伝えします👩🏫
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