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経営者の相談相手(野村総合研究所社のアンケート調査)

https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/2020/PDF/shokibo/05sHakusyo_part3_chap2_web.pdf

(埋め込みできなかったので画像とURL共有してます)

先日の投稿から、経営者(会社)の相談相手について気になったので調べてみたところ、少し古いですが野村総合研究所社が実施した「令和元年度中小企業支援機関の在り方に関する 調査事業」のアンケートがあったので、読んでみました。


【結論】
今の立場(人材紹介サービスの営業)でも、経営課題に対して、もっとできることはあるはずですし、動いていくことが大事



上の2つの画像は
・自社の現状を把握できているか否か、の回答
・現状を把握している会社とそうでない会社の売上、利益、従業員の増減
を表した図です。

各経営者の主観となるので、あくまでも参考程度に…


こちらは自社の現状把握をする際、外部支援があるかどうか(=相談相手の有無)を表した図です。

ここで言う「外部支援」は、
・商工会、商工会議所、中央会
・税、法務関係支援機関
・コンサルタント
・その他支援機関
・金融機関
などです。


外部支援を受けていない理由についてです。

ここまでで、気になる部分もいくつかありましたが、一旦進めます。


こちらは経営課題をさらに細分化したものですが、「売上」「求人難」が大半を占めています。


経常利益別と、業歴別に見た重要視している経営課題についてですが、「人材」「営業・販路開拓」が多いです。


経営課題に対して、最も期待する相談相手を表した図です。
「わからない」という回答も多いですが、ある程度相談すべき相手はイメージできているように感じます。

が…


こちらは、経営課題について相談できていない理由を表した図です。


ざっくり87ページ読んでみて、またまとめてみて感じたこととしては、自分の携わるサービスでも経営者が抱えている経営課題に対して、何かしら動きは取っていける、ということと、今までの自分を振り返ってみても、意識できていたつもりではありましたが、もっと意識して動ける、ということが気付きでした。

経営課題の大半、人材と営業・販路開拓は人材紹介サービスで解決できる、また難しかったとしても、最適解を伝えられる立場だと思います。

こちら側の意識を変えたところで、すぐに信頼されるものでもないですが、経営者にも今まで以上に信頼されるようにならないと…とも感じました。

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