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4月のゆるみの時間

私は物書きで生きていきたい人間だ。
文章、言葉、本、本屋、読書、図書館、が好きだ。

一方で身体、心、精神について大変興味があり、1年中それらに関する本を読んだり、話を聞いたり、学んだりしている。
というかもはや仕事として成り立ち施術を行っている。

いつも「人間とは、人との関わりとは何か」を考えて言葉にしていることが多い。人は何者で、どこに向かっているかを見ているのが楽しいのである。

身体、心、精神というのはもう少し細かく人間を観察した次第であり、人が行動することで人間とは何かが見えてくるわけだが、もっと根本的な、なぜその行動をしたかを観察する行為といえる。

この数十年生きてみて、自分なりに導いたひとつの形として、「ゆるみ」こそ人が健全に生きていく上でのキーとなると考えた。

私が言うゆるみとは、世の中を子どものように見ている状態が近い。
とにかく大人は頭を使いすぎてしまうし、心もすり減っている。
精神、すなわち在りかたについても自分を見失うことがある。

筋肉をゆるめることで自律神経を正常にする。
神経が整うと、脳も整う。
全体が整ってくると、僧侶や神の使いのような一本芯が通った状態になってくる。

もちろんあのイメージのふるまいは必要なくて、単にあのような状態になるということである。

そんな状態で日々を過ごしていたら、より世界が広く見えるし、心身が軽くなっていく。

毎月の第4日曜、朝10時より東村山の百才という古民家で開いている。
和尚のような存在として私はそこにいるので、よかったらふらっと訪れていただきたい。


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