やりたいこと探しはもういいから、最高の状態を維持することを考える

年末年始で壮大な未来を描いていたものの、４月になるとそんな自分がいたことを忘れる人がいる。

毎年、そんな繰り返しなのである。
なぜなら、やりたいこと探しを終えていないからだ。

先に言っておくと、現段階でやりたいことがない人は、きっと「今」に関してはやりたいことがないのだから、それはそれでいいと思って終わらせることだ。

これで、やりたいこと探しは完了だ。
次にいこう。

やりたいこと探しについて、やりたいことを見つけたら完了と思っている人は多いが、「やらない」という選択を忘れていないだろうか。

今、やりたいことがある人はそれをやるのは当然である。
やりたいのだから。ただ、やりたいことがないのに無理にやりたいことを探すのはどうだろうか。

やりたいことが見つかるタイミングなんて人それぞれである。
早ければ早いほどいいかというとそうでもなく、心からやりたいことであれば年齢はあまり関係ない。

やらないとなると、ただぼーっと過ごして怠惰になる人がいるが、やりたいこと探しから離れることと怠惰であることは異なるので注意が必要だ。

何かをやりたいと思える自分になったときに、スタートダッシュは肝心である。そのとき、身体も心も健康に過ごしていた人と、ダラダラとただ生きていた人では差が出てくる。

心身が整っていると、不思議と自然にやりたいことが芽生えてくる。
これは、頭で理解できずとも納得できるのではないだろうか。

自分の最高の状態を知っておけば、ひとまずそれでいい。
心地よく日々を送れることを考えよう。
やりたいことは勝手に出てくる。

そんなわけで、やりたいこと探しは終わらせよう。
考えるよりも、自然に身を任せてみよう。