暴走老人:佐高信というタブー
佐高信の佐藤優攻撃が先鋭化し続けてとうとうポイントオブノーリターンを超えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3b1eed815e537f5e496d75632c3462cce7257051
問題の一番大きい文章は次だ。
「彼は2016年3月2日付け『東奥日報』の電気事業連合会の『全面広告』に出て、『エネルギー安全保証の観点から原子力発電の必要性を強調』している。おそらく最低でも1000万円はもらっているだろうが、その金額を明らかにしてから『内調から藤原に金銭の流れもあった』とか言え」という記述
佐高信がこれだけ根拠もなく1000万もらったに違いない違いないと妄言を繰り返しているのは佐高信自体が社民党シンパだからに他ならない。
https://www.sankei.com/article/20160220-6ZJ2UMMLZRL35M33JFBICO6WLE/
https://ameblo.jp/sataka/theme-10010885434.html
佐高信は社民党シンパなので全てがそこから立脚して言論を発している。これを補助線にして読み解くと、佐高信がなににこれだけ怒り心頭に発して佐藤優を悪魔のように戯画に描いているのかがわかる。佐藤は原子力発電の限定的利用論が気にくわない。佐藤がSGI(創価学会)を肯定的に評価するのが気にくわない。気に食わないから佐藤優が何らかの大いなる力に操作されていると思い込む。これは特に元々仲がよかったことが悪影響を与えている。つまり佐高信は「だまされた」と思っているのだ。2冊も共著を出版している。それなのに裏切られたということだ。
ここで、なぜだまされたのか?という問題が生じる。仮説はこうだ。
1,佐高信自身が見る目が無かった
2,佐藤優は共著を出す時点では信用できる人間だった、後から豹変した
1だと佐高信が自分の問題として反省しなければならない。これは信頼を裏切られたということになってしまう。なのでここで「おそらく1000万はもらっている」という仰天の意味不明な意見が出てくる。豹変には佐高信にしては1000万が必要なのだろう。しかし根拠はない。
佐高信は言論の場で解決するべきと言っているが、根拠のない「あいつは1000万はもらってる……と思う」などと根拠のないことをいう人と議論は成立しない。これは議論ではなく個人攻撃だからだ。佐高信は自分から言論人であることをやめたのだ。佐高信、晩節を汚すな、筆を折れ。それが精一杯のできることだ。聞いてるか、佐高よ。
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