『ふわっとミラクルradio』 #30 【感情を選択する/幸せ】

今回はスターバックスで起きたパートナーとの諍いを通して 体験した自分の氣分 感情は自分で選ぶことが出来るという話をしました。

最近の自分は朝目覚めて神棚に手を合わせるときや心地好いと感じるタイミングで『今日も自分は良い氣分で過ごします。なぜなら自分がそうしたいからです。そうすることが自然だと感じるからです』そんなふうに自分に宣言してから 一日を過ごすようにしています。

相手の反応に関係なく 周囲の状況に関係なく 自分がなにか結果を残したとか実績を残したとか お金があるとか 肩書きがあるとか そんなことに関係なく ただ『幸せでいたいから』

自分が幸せでいる理由はそれだけでじゅうぶんです。

なにもなくても構いません。

なんて100%思えていたらいいのですが そこからずれる時だってあります笑。それも含めて 楽しみながら ワクワクしながら 実験しています。

スターバックスでの話はかなりドキドキしました。パートナーがフードメニューをシェアしようと提案してくれたのですが僕は温かいフードを。彼女は冷たいフードを食べたかったようで 僕は冷たいコーヒーを 彼女は温かいコーヒーを飲みたいとしたいことが全く逆だったのです笑。

その提案を断ると珍しく彼女が「タカナリさんはワガママだし勝手だ!」と言ってきたのですが 僕はワガママですし笑。今さらです。

色々と言われたのですが 勇氣を出して 無視していましたら 最終的にはお互いに好きなものを頼んで食べることになりました。

よくよく聞いてみるとパートナーはアメリカのスターバックスでフードメニューを頼んだのが最後のようで(8年以上前のこと)そのときに食べたスターバックスのフードが美味しくなかったようなのです。そのイメージが残っていたので 今回自分が頼んだメニューを食べ切れる自信がなく シェアしたかったとのことでした。(それに腹具合としても食べ切れなさそうに感じていたとのこと)

結局 食べ始めると美味しかったようで ひとりでほとんどぺろりと食べていました笑。僕は良い氣分でい続けることが出来たので面白いなーと思って この経験を楽しむことが出来ました。以前だと間違いなく「俺を責めてくるそっちがおかしい!」と感じて腹を立てていたと思います。

今回はそういった対応ではなく どこか俯瞰して この体験を眺めることが出来ました。それはパートナーが僕にたいして腹を立てている訳ではないとどこかで感じていたからです。

怒っている人が目の前のあなたに怒っていることはほとんど無いのだと思います。過去に傷ついた経験を今また追体験していて その傷を今も感じているから 怒っているのだと思います。癒えていない 本人も自覚していない悲しみがあるのだと思います。

僕は自分の体験をとおして 自分の怒りや悲しみに向き合う中で 自分自身 怒りや悲しみは目の前の人ではなく 過去の自分が立ち向かえなかった出来事 ちゃんと悲しめなかった出来事 ちゃんと怒れなかった出来事 そういった出来事を今も悔やんでいるから。悔やんでいる 怒りとして表現しているのだなということに氣づけるようになってきました。

怒る人は怒りたくて怒っているのです。

だから そのままにして 放っておくのが一番です。

自分に対しても 相手に対してもそうです。

噴火している火山のマグマを火口に戻すことが出来ないように 怒っている人の機嫌をとって怒らせないようにすることは出来ません。大体そういう人は機嫌を取ろうとするとさらに怒るでしょう笑。

なにせ自分自身がそうでしたから笑。

出来るのは自分の反応・対応を変えることだけです。

目の前の出来事をとおして「じゃあ この体験をとおして 自分はどういう氣分でいたい?どういう自分でいたい?」

そう問いかけて 自分自身でいること。

それだけが僕たちに出来る唯一のことだと思います。

今回のラジオ放送ではそういったことについて話をしました。

この話がなにかのキッカケや役に立つと嬉しいです。



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