音楽にしがみつくには時短が大事なのでは?というお話
EVERTUNEについて久しぶりにちょっと長文の記事を書いていい頭の運動になると思ったのでもう少しだけつらつらと。
ワタクシ事ですがここ数年で子供が2人ほどできました。
するとどうでしょう。今まであったギターを弾く時間やDTMをする時間が
消滅しました。日中は仕事と家事とちょっと隙間があけば自分と遊べと迫ってくるパワー少年の相手です。ギリギリ真夜中ですが乳飲み子が謎に夜中に泣き出したり生音がうるさいなどと言われ追われる日々です。
なるほど、こりゃあみんな楽器やバンドやらなくなるわ!無理だもん!
そう思っても諦めが悪いんですよね。仕事にしてるわけではありませんが20年以上続けてることはなかなかそう簡単にやめられない。脳内麻薬ってやつが出てるんだと思います。
ならばどうするか。ワタシの出した答えは時短です。機材やDTMのやり方をできるだけ時短に振ることにしました。
お察しいただける方もいるかもしれませんがEVERTUNEを導入した目的も時短のひとつです。チューニングをもそもそやっている時間ももったいない。
楽器練習について
家での練習は諦めました。職場で平日昼休み20分ほどANGRAのNOVA ERAとSpread your fireを弾いてなんと指の筋力を維持しています。
この2曲、すっごい難しいです。もっと難しい曲はそりゃあ世の中にあるんだろうけどそれでもすっごい難しいといっても差し支えないレベルだとは思います。がんばって覚えました。
ライブが前提となるとパートわけなんかも意識して練習していましたが今は特にそういうことも意識せずにいい感じのとこだけ拾って好きに弾いてます。弾いてみたかったけどなんとなく敬遠してた曲って結構あるのでいい機会と思い前向きに練習してます。耳コピ?楽譜?そんなものはグーグル開いて「曲名 TAB」で検索だ。
そんなワタシの最強の相棒がコイツです
ツイッターで悩んでたらICDDのリブユウキ先生がおすすめしてくれました。
Mighty airのここがすごいその①
小さい!
Mighty airのここがすごいその②
軽い!
Mighty airのここがすごいその③
音がいい!
もうこれが全てです。素晴らしいです。
あと購入の決め手になった超すごいとこは
USB充電とワイヤレス標準装備です。競合機種はこの2つがありませんでした。
これとEVERTUNEのおかげで10秒あればすぐにガッツのあるメタルサウンドで練習ができるようになりました。素晴らしい。おまけにブルートゥーススピーカーになってるのでスマホから飛ばして一緒に曲を合わせることもできます。素晴らしい。さらに音作りはスマホのアプリでできてそこにジャムセッション用トラックなんかも入ってて遊ぶことができます。
マジで全ての俺みたいな境遇の人のための機材だと思います。
よく初心者に1日5分でもいいから楽器を触れといいますがそれはきっと初心者に限ったことではなく全人類毎日少しでも楽器に触った方がいいのだと思います。大人はそのための機材を買うのです。
DTMについて
むかーし昔はギター弾きながら録りながらドラム打ち込みながらそのあとベース弾いて...みたいな作り方してました。楽しいしね。
今はまずピアノの音色かなんかでざっとコード・リフとメロディを打ち込んでそのMIDIを流用改変しながらギターのフレーズを作ったりドラムを打ち込んだりしています。DTMerっていうと本来はこっちの方が多数派な気がしますね。
打ち込みから作るのは頭が煮えるし作業が地味ですが録り直しが面倒で勢いそのまま先に進むっていう怠惰が非常に少なくなります。クオリティは確実に上がったかなーと思っています。代わりに1曲完成させるのに時間がかかるようになった気はしますがこれもおそらく数をこなせば少しずつスピードは上げられるのではないでしょうか。
ギターからいきなり録音していくとうのが悪いといっているわけではなく環境や求めるもので柔軟に作り方を変えられる程度のスキルがあるといいねということです。
さて、ワタシがDTMで最近こいつぁとんでもねえ時短だぜ!と感じたものを一つ。
こちらのCSというFreeバージョンを最近入れてみたんですがこいつがすごい。
ベースの打ち込みソフトについては前々から興味があって入れてみようかなーでもさすがにベースギターくらいはちゃんと弾いて録音したいし有名どころはそれなりに良い値段するしまた今度でいいかな...と先送りしてきましたが機能制限があるとはいえフリー版が出たら試さざるをえません。それまではシンセベースなんかを使ったりして打ち込みののベースの模索をしてたりもしました。
結論から言うとワタシよりリズム感もいいし音もいい!あとでフレーズ直し放題だし静かに作業できる!と良いことめちゃくちゃ多いです。
めっちゃ巧いベーシスト>>>>>>MODO BASS>>>>>>>僕
みたいな感じでそもそもベースのREC作業があまり好きでなかったの例のごとくなんでもっと早く導入しなかったんだろうって思いました。
フリー版はプレベのモデリングしか使えないんですけどそれでもめっちゃ良い音するんですよね。スイッチ一つで5弦にもなるしアクティブベースにもなります。ジャズとかロックンロールみたいな人間味を求めるベースのことはよくわかりませんがワタシはヘヴィメタルしかやりません。ヘヴィメタルのドラムとベースは数ある音楽ジャンルの中でも割と機械味を求める傾向にあるというのが現時点の見解ですので非常にグッドです。
今年のブラックフライデーはMODO BASS2のアップグレードをできたらいいなぁとほんのり考えております。
モダンメタル御用達のDINGWALLのベースとか実機は何十万もしますがMODO BASS2なら現時点の定価で350ユーロほどだそうです。
他にも競合ソフトがたくさんあるので他のソフトに浮気する可能性は十分ありますがこれからもっとお世話になりたいと考えております。
ギターは娯楽なのでなんとかして自分で弾きます。朝5時からならRECしていいと言われたので5時からのおよそ2時間が勝負です。場合によってはパワーボーイが寝床から目だけあけてこっちみてるからな、マジでちょっとしたホラー。
ここでのコツもなるべく事前練習して臨むことだと思います。考えてみれば当たり前のことばかり書いてるけど今は練習しながら録る人もそれはそれは多いと聞いております。
あとはiZotopeのNeutronのエレメンツ(ほぼタダで手に入れたやつ)でトランジェント調整して俗にいうC4メソッドの真似事でブリッジミュート低域を制御するくらいです。アンシミュの音作りは色々試してるけど枝分かれがすぎてしまうのでこれはまた後日の長文ネタにいたしましょう。
最後になりますがそんな時短作業を意識して作った曲がこちらになります。是非聴いてみてね。
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