僕は凡人

僕はメンヘラだ。
なにかと何者にか、なりたくて、
成功したくて、
マウントを取ってないと気が済まなくて

自分という存在が嫌いだった。
等身大で生きることができなくて
見栄と意地と、膨れ上がった虚像とを
抱えて、いつも
身長を誤魔化す子供のように
つま先立ちで歩くような

僕はこんな人間ではないと、
大きく見せてるような

そんなかんじの、人間だった。

そこから、すこしずつ僕は変わってきて

大きく膨らませた、風船のような自分から
僕は僕、という等身大になった気がする。

友達といる時も、僕は虚勢を張っていた。
強がっていて、
たぶん、嫌われていただろう。

そこから、この間、ひさびさに友人と会った時、僕はふと、楽なことに気づいた。
「ああ、僕は、凡人なんだ」

なにがあったわけでもない。
ただ、いつも遊んでくれる友人が隣にいて、
とにかく安心した。
別に友人を凡人と、いうわけではない。

ただ、安心して、楽で、生きてて良いと思わせてくれて、
このままの僕で、いいんだと、
なんとなくかんじたのだ。

友人から肯定感を得たのかもしれない。
何か特別なことがあったわけではない。
中身のない話になっていることはわかっているが、

ただ、僕は僕で、別に凡人で
ただ、この場にいて良いと
友人とたわいもない話をして
大したことのないことをして
立派なことや、すごいことなど
なにもせずとも、

僕は僕で、僕なんだ、と。

僕として、生きてて良いのだと。

以前の僕は、名誉や立場を気にしていた。
立派になりたかった。
有名になりたかった。もっと、もっと、
誰かを支配し、仰がれるような
すごいすごいと囃し立てられるような
崇められるような
なにかになりたかった。

でも、もういい、というか、

僕は凡人で、等身大で
何も持ってない、ただの人。

ちょっと他人と変わっていて、
障害もあって、病気もあるけど
ただの人。人間なんだと、

どれだけ他人と違っていて
後ろ指刺されようとも、
おかしな存在だとしても
母や親や、家族に否定されても
どれだけ浮いた存在だとしても、

僕は僕。

肯定してくれる、友達がいた!

その安心感だろうか。
うまくかけないが、僕は美しい白を見た。
安堵だった。なんといったらいいかわからない、

友人と別れる時、しつこいくらいに僕は手を振った。嫌われてもいいくらい、手を振った。

なにがあったわけでもない。
ほんとう、何を書きたいnoteなのかもわからない。
支離滅裂だ。

ただ、もう、凡人として認めたら
楽になった。
もう、ただの人で良い。
名誉もいらない、立派なこともどうでもよい。
ただ、友達が、認めてくれて
遊んでくれて、
ただそれだけで、僕は幸せ者だと

思った日記、なんだと思う。

もうすこし、うまくまとめられたら、また書きたい。

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