写メ

「あっ、そうしたら写メで送ってもらえます?写メで。」
未だに「写メ」と言うサラリーマンがいる。
もっと酷いと略さない。
「写メール写メール。うん、そうそう。写メールで送ってくれる?」
聞いているこっちが恥ずかしくなります。
しかもおじさんは声がデカいから、なおさら恥ずかしい。
「えっ?なになに?違う違う!だから写メールだって!え?あ、そうそう!写メールね!」
そういえば写メって言葉、いつから使わなくなっただろう。
10年以上前かなぁ。もっと前か。
今の若者の中には「写メ」って言葉すら知らない子もいるかもしれない。 
死語...それはいつの時代にも存在します。
しかも昔に比べて言葉の鮮度が落ちるのは格段に早い。
「ぴえん」だって近いうちに鮮度を失うでしょう。
既に失っているかもしれません。
言葉は生きています。
ですから時が経てば鮮度は失われていきます。
若さと同じです。
今のあなたは輝いているかもしれませんが、それももう時間の問題です。
下には下がいるのです。
早々に若さの座を譲ることになるのです。
その時あなたには何が残るでしょうか。
いつまでも「ぴえん」などと能天気なことを言っている暇はないのです。

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ごめんなさいね〜サポートなんかしていただいちゃって〜。恐縮だわぁ〜。