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50歳の婚活日記 8 女っぽいということ

最初から読む方はこちらからどうぞ。 

1婚活に至るまで 2相談所選び 3しろふわな服 4奇跡の写真撮影 5婚活サイトの沼 6相談所の流れ   7一ヶ月経過

こんにちは、りり子です。

結婚相談所の婚活があまりに無機質でつまらないので、マッチングサイトを再開しました。

なんといいましょうか、以前よりも何かが開けたというか、マッチングが早いし、ルックスも収入も程よくイケてる男性と、どんどん話が進む。

自己紹介がくどいほど丁寧な男性からメッセージが来た。正直な文章に好感を持った。やり取りの進みが速く、会うことになった。

で、今まで学んだ技術を生かして「盛って」行ったわけです。

身体の線がほどよく出て、二の腕はさりげなく隠すワンピース。

ハイウエスト気味に巻かれたリボン。

9センチのヒール。

コンシーラーやアイシャドウ、ハイライトを使った(私にしては)丁寧なメイク。

そして、多分ここが一番大事なんだと思う、

「髪を下ろして!ツヤを出して!!巻く!!!」

ここで私がおすすめするのがナプラのスプレー1番、チリチリの天パが、つやつやになりまっせー。高いけどね。

①ワイルドな天パを丁寧に表裏からとかして、

②ナプラのスプレーをシューシューシューシューしつこくかける。

③ブロッキングして洗濯ばさみみたいな髪用のピンチで止め、

④少しずつ手に取り、直径38ミリのカールアイロンで巻く。
(youtube見て勉強しました)

⑤冷えたら、固定スプレーを、

これでもか、これでもか、これでもかーーー!バカーーーー!!

というほどにかける(天パの復元力は強い)

待ち合わせ場所に行ったら、大きな身体の男の人が

「おおおーーー」

と言い、「スタイル、いいですね!!」と言った。

(162センチ58キロです、多分ウエスト、素で80cmくらいあると思う)

「なんか、綺麗ですね!!!、ここで活動しなくてもいいじゃないですか」

なんやかんや、容姿を褒められ、そのたびに

「今日、盛ってますから。いつもこんなじゃありませんから」

と言ったけど、とにかく話が盛り上がって、また会う事に。

よりによって作業の日で、久々に太いグレーのデニムパンツと白いシャツ、髪の毛はいつもの夜会巻き。

「盛ってなくてすみません」

と言って話し、またまたかなり長い間話し込んだ。

電話でまた話したとき、ぽろっと言われたのが、

「りり子さん、盛ってるとか盛ってないとか言ってましたけど、確かに1回目と2回目では違うなーって思いました」

だった。私は中身を好いてもらったとばかり思っていたので、ちょっと絶句して、

「具体的にどんなところが?ヒール?髪の毛?服?」

と聞いたら

「どこがって、僕よくわかんないんですけど、なんか、女っぽいと、男って嬉しいじゃないですか」

「そうなのかー」

「男だって、小綺麗なほうが良いじゃないですか」

(小綺麗と女っぽいって、違うと思う。。。。)

「別に深い意味ないですよ、2回目だって、話してるうちに、いいなあって思ったし」

でもさ、そうなんだ、実際そうなんだ。

綺麗にしていかなかったら、ただの「話の会う女性」で終わっちゃったんだろう、きっとそうだったんだろう。

だから大切なんだ、女らしくする、って、媚びることでも、あざといことでもなくて、雌(メス)として、雄(オス)とツガイになりたいなら、大切なことなんだ。

それも努力のうちなんだ、そういうことなんだ。

ここでひとこと。。。。



(気づくの遅いんだよ!! 笑)

頑張りますー!!


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