50歳の婚活日記 5 婚活サイトの沼

最初から読む方はこちらからどうぞ。 

1婚活に至るまで 2相談所選び 3しろふわな服 4奇跡の写真撮影

写真も撮ったところで、いざ行かん婚活サイトの世界へ。

私のプロフを確認しました。

自分で書いたPR文を、メンズ受けするようマツコさんが加工してくれている。

そして「相談所からのPR」には、マツコさんの、ホントに愛ある文章が、私の長所を綺麗に描いてくれていた。マツコさんの懐の深さを感じて、よし、頑張るぞ!って気持ちになりました。私のプロフを見たら、実物の私より当社比3倍くらい可愛い女にみえます。

ほんとは「いつもの写真」「プロフ用にヘアメイクした写真(スマホ自撮り)」「加工後のプロフ写真」などを揃えてここにアップしたい!!

が、できません。残念ね。

女性会員は女性会員のページを見ることができないので、男性の情報だけをひたすら見る。

身長、体重、血液型、星座、仕事、学歴、年収、家族構成、結婚歴、趣味。

でも名前だけは出してない。ググられちゃうからね。皆さん、与えられた番号で活動します。

まーいろんな人がいる。

80代の男性もいます。

50歳の私のお相手としては、50歳から60歳あたりを目指したい。

そうするとね、言うわけですよ、女友達が、口をそろえて。

「そんな不自然なことまでして、結婚したいの?」

「りりこさんなら、感覚が若いから年下が合うと思うよ」

なぜか特に多い意見、「年下」「年下」「年下」・・・

なぜ彼女たちは年下がいけると思うんだろう?

「結婚したい男性の多くは子供を産める女性の年齢を望むのよ」と、いくらいっても通じない。

「それは普通のおじさんの話しでしょ?りりこさんなら年下いけるよ」

「年下」「年下」「年下」

実際にこの婚活ワールドに足を踏み入れると

「64歳男性 希望女性38歳まで」

「62歳男性 お相手の方との子供を希望」

とか、普通にいる。

50歳の女性が50歳の男性に申し込んでも、殆ど却下だろうなということがわかる。

「りりこさんが自由にいきいきと生活してたら、自然に理想のパートナーが現れるよ」っていう友達もたくさんいる。

ほんとに嫌だ、こういうお気楽なことを言う人。

いないんだってば、実際いないでしょ。

女性はどんな人がいるんだろう。

女性のプロフも見たいなあ。。。。。
なーんて。

お見合いに申し込む のボタンをクリックすると、相手から返事がくるかと思いきや、けっこう放置されたままの場合も多い。

でも出会い系サイトと違うのは、

①少なくとも真面目に働いている人しかいない

②写真撮影など、最低限のことに気を配っている

③年収、学歴など不正が無い

という安心感。出会いサイトでは、下からの自撮りで上のほうに洗濯ものがかかってるとか、免許書の写真とかをアップしているおじさんが大量にいたからな・・・・

そして中年女が「年下金持ち」を望むのと同じかそれ以上の割合で、中年男は「若くて若くてカワユイ妻」を望み、何人もの男性が「家族でバーベキューを」と結婚後の夢を描いていた。これが結婚に対する鉄板のファンタジーなのだろう。

裏で「わざわざ外で肉を焼く意味がわからない」と嘆く妻が大量にいることも知らずに。

「あの写真が功を奏したのか、早速5件お見合いの申し込みが来ました」

とマツコさんからメールが届いた。

ありがとうございます。

さて、行こう!!






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