八重洲のエリックサウス

　熱い夏に辛いものを頂く、汗には汗を。真夏のカレー特別編、第一弾は東京駅八重洲地下街のエリックサウスのビリヤニ。

　ビリヤニ、いいじゃないか。バスマティライスのカレーチャーハン、という位置付けなのだろうか。しっかりスパイスが効いたカレー味のこの料理を噛み締める度、俺はインドに行きたくなるんだ、冒険したいぜ、まるでインディのようにだ。きっと、いいお宝が見つけられそうだ。載せられたるパクチー、玉ねぎ、添えられしカレーを混ぜつつ食べ進めば、摩訶不思議なるスパイスマジックなのは読者の皆様なら大好きなハズですわね。本ビリヤニには大振りなチキンが搭載され、かつチキンカレー、ヨーグルト、そして追加でサンバルという豆のカレー追加。そのままでも良し、混ぜて味変良しな、食えば食うほど腹の減るカレーなのだ。おぉ、密かに辛い、一緒にビールを飲むと、よりうまいんだぜ！

　失われし文明を俺は必ず見つける！そんなトレジャーハンターが大好きなメシは、ビリヤニなんだぜ。