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社長適齢期っていつ?

「若くして社長になるメリットもあればデメリットもあり、経験を積んでから社長になるメリットもあればデメリットもある。どちらもトータルしたらだいたい同じくらいだ。だったら、早い方が良いんじゃないか?」

27歳で家業に戻った時に、先代(父親、当時63歳)から言われた言葉。

そして僕は、入社してから10ヶ月後、28歳で社長になった

それから10年が経った今、若いアトツギからの「何歳で社長になるのが良いと思いますか?」という問いに対しては「できるだけ後の方が良いんじゃないかな」と答えている(笑)

理由は一つ。

社長になると事業以外のめんどくさいことがすごく増えるから。

色々なお付き合いとか資金繰りとか印鑑とか…どれも大事だけれど、もし先代がそこを担ってくれるならできるだけやっておいてもらって、アトツギは事業を変革する/拡大することに集中した方が良いんじゃないかな、と。

会社の規模感にもよるけれど、新規事業開発や海外拠点立ち上げなどの責任者/リーダーに若くして挑むのは良さそうな気がする。同じ社長でも、戦略子会社の社長ってのはありかも?


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