有料の公園で、より安全にお散歩 (育児メモ AdventCalendar 2020 20日目)

自転車、タバコの吸い殻、さようなら

うちは電車でさっといける程度の場所に、そこそこ大きな公園がある。たくさんの木々があって、ジョギングができる道もあって、自転車も通れるぐらいの大きな公園。ベンチもたくさん整備されてる。そんな公園があるだけでもありがたいのだけれど、無料で誰でも入れる公園だからか、どうしてもゴミのポイ捨てがあるし、タバコの吸い殻もちらほら落ちている。

タバコの吸い殻は本当に怖い。「1歳に満たない頃の子どもが何か白いものを拾った、と思ったらタバコの吸い殻で、今まさに口に入れようと…ヤバい!!」と慌てて取り上げたことも一度や二度ではない。基本的に子どもの興味の邪魔はしたくないのだが、危険物には常に目を光らせてなくてはならない。

また、この公園内では自転車も結構なスピードで走ってくることがある。子どもが急に横に走り出すと、子ども自身や、19日目の記事で書いたハーネス部分が自転車とぶつかりそうになることも、ままある。公園内では流石に車は来ないとはいえ、自転車の速さと子どもの瞬発力は十分脅威的だ。

なんとか安全にお散歩をさせたい、あわよくば少しは走らせてあげたい。そんなことを考えていた頃、ふと、動物園に子どもを連れていく機会があった。よくある屋外型の動物園で、道が広くとってあり、そして想像していたほど混んでなかった。そこで公園の時のように子どもを連れ歩いてみて、妙に感動してしまった。

「車、こない!」「自転車、こない!!」「タバコ、落ちてない!!!」

えっ天国では?こんなに安心して子ども歩き回らせられることある?

普段、公園や家周辺の道路を子どもとお散歩をしている時、自分がどれだけ気を張っているだろうか。自分で歩けるようになり、走り回れるようになり、周囲を探索するのが楽しくなってきた1歳半過ぎの子どもの体力を奪うためのお散歩は、本当に気が抜けない。でも、体を動かしたくてウズウズしている子どもを、しっかり運動させてあげたい。ずっとそう思ってやってきたのだった。それが、こんなにもハマるとは。

この目的でなら、広めの植物園とかでもいけるかも。おむつ替え可能な場所の確認は必須だが、それこそ無料の公園よりは整備されてる可能性があるよね。この機会に、これらを含めた「有料の公園」をいろいろ探してみるのも面白いかもしれない。


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