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未経験職種の資格の勉強法 〜まずはとっかかりから〜

今回は資格の勉強方法について書いていきます。
僕は昨年、宅建に合格しましたが不動産業界は未経験でした。いざ勉強を始めても慣れない言葉ばかりでイメージもできずに大変でした。
今回は、どのようにして宅建合格までできたのか基礎勉強の部分を書いていこうと思います。


ステップ1 とっかかりを作る


僕はyoutubeで動画を見てノートを作っていました。
自分の言葉でまとめて、実際に手を動かして書くことにより、記憶に残りやすく自分の参考書が出来上がります。
僕は、このステップ1の時点では復習をせずに学習範囲を1通り終わらせる事を目的としていました。
少し長くなりますがその理由は2つあります。

1つ目は取っ掛かりをつけたかったからです。
僕は、不動産業界は未経験ですので「抵当権」や宅建業法といった単語を聞いても何もイメージできませんでした。
ですので宅建の学習範囲を覚えるというよりはどのような事を学習するのかを確認する為に1周してみました。

2つ目は学習の進行度が遅くなり途中で挫折すると感じたからです。
僕も当初は動画を見る前に前日の復習をしていました、
動画を見てノートに内容を書きながら復習もこなすとどうしても学習の進行ペースが遅くなりがちです。
1ヶ月経ってもあまり進んでおらず達成感がない為このままだと挫折すると感じました。
更に1周するのに時間がかかると最初に勉強した単元は忘れてしまうので途中から復習をやめて1周する事に集中しました。
1周した時点で解けなくても良いので過去問を解いてみました。

ステップ2 基礎固め期


ステップ1でどんな事を学ぶのかを把握したら次は基礎固めをしました。
自分で作った参考書を繰り返し読んで知識を定着させました。
ステップ1は1周する事を目標にしていたので復習をせずに先へ進みましたが、ステップ2は知識の定着を目的としているので繰り返し読み込みました。

復習についてはコツがあります。
暗記が多い分野は1回に無理して覚えるのではなく、何日も繰り返し復習して覚えるようにしました。
また、分野によっては一般常識で解けるものもあれば暗記系が多いもの普段から馴染みがなく理解しづらいものなどがあります。
それぞれの分野の特性を把握して対策しました。
ステップ2では過去問を解いた時には簡単な暗記問題は解けるようになっていると良いです。

ステップ3 理解とイメージをできるようにする。

ステップ3では過去問を解いた時に問われた単元の前後の知識をイメージできるようになるまで読み込みました。
例えば、地区計画について問われたときは地区計画の手続きなどが頭に浮かぶようにしました。
過去問の理解が浅くて解けなかった問題や記憶が曖昧だった問題を解けるように読み込むイメージです。
ステップ3を終えた時点宅建業法や法令の制限などは点を取れるようになっていました。
民法についてもある程度の難易度の問題は解けるようになっていました。

基礎固めの勉強法については以上です。
ステップ3以降は過去問の活用法についての記事で書こうと思うます。
良かったら見て下さい!

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