『コンサル一年目が学ぶこと』を読んで|15年後にも役立つ普遍的なスキル
この本を読んだので記事にします.
経営コンサルタントではないですが、私もコンサルタント業に携わっています.
本書を読もうと思ったきっかけは、数年前に会社の先輩が、入社1年目の社員に向けた研修で、この本を紹介していたことです.
本書に記載されていることを、1年目に学び、実践すれば、まさにプロフェッショナルまっしぐらだと思いました.
概要|本書の目次
本書の目次の章は、次のようになっています.
学び|コンサルタントのスキル、考え方
次に私が、学んだことを記載します.
これ以外にも様々なスキル・ノウハウが示されていました.ぜひ本書を読んでお確かめください.
1.端的に、結論から話す(PREP).論理を優先し、世界共通語ともいえる数字・ロジックを用いる.相手の期待値を把握し、常にそれを超えることが重要.
2.目的を達成するための考え方を考え、そのプロセスから考え始める.問題解決には、ロジックツリーを用い、事実・解釈・アクションを区別する(雲雨傘提案の基本).常に仮説を持ち、仮設→検証→フィードバックを高速で回す.意見を持って情報にあたることで、初めて学ぶことができる.そして、物事の本質を追求する.
3.読書は目的を絞って行う.重要な部分だけを読み、なるべく多くの文献を広く浅くあたる.重点思考、何が重要で何が瑣末か判断し、捨てる勇気を持つ.
4.時間はお金である.常に自分が貢献する相手にコミットメントをもつことを最優先する(ヴァリューをだす).プロフェッショナルのチームワークとは、自分の強みを発揮し、チームに貢献すること.
さいごに
本書に出てくる「本質の追求」について、うまくイメージを持って理解することができませんでした.本書では、ところどころで、参考文献が紹介されています.
今後、紹介されていた書籍を読み、理解を深めたいと思います.
のおと
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