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元ミス尾道のアルバイトに労働審判を起こされた話①。

労働審判という制度をご存知でしょうか?

そんな制度があるなんて私は全く知りませんでした。詳しくはネットで検索してみればすぐに解りますが、雇われている会社との労働問題を迅速に解決する為の最大3回の審理で済む制度で、労働者の為の制度と言っても過言ではありません。複数の弁護士曰く「まず企業側は勝てない」と。それは仮に労働者側の言い分を破棄し、企業側の正当性を認めたとしても労働者へ企業から解決金として金を払え、というスタンスだから。実質、と言うべきかどうか微妙なところがあるけれど、実質企業が勝訴していても金を払うことになるというのは敗訴と同じなんじゃないかのかと個人的には思います。

労働者の皆は是非知っておくといい制度だよ☆

さてその労働審判、労働者であれば誰でも申立書1枚記入するだけで気軽に起こせるお陰で、タイトルにもあるように元ミス尾道の金沢美織、今は林原美織に起こされました。

その背景と経緯、結果について警察や弁護士、労基署等々に説明したようなるべく解りやすく箇条書き的に書き、それに補足するよう記載していきます。

①背景と労働審判に至る経緯
・2021年5月頃に飲食店のアルバイトとして彼女を採用。
・元々数年来の知人だったこともあり、当初は確り働いてくれているという認識だった。
・しかし店長をはじめ他スタッフの働く意欲を根こそぎ奪っていく勤務態度で、1~2ヵ月もしないうちに不平不満が増えていった。

不平不満に対しては、従業員が経営者に対して不平不満を持つのは当たり前なので大して気にもしていなかったが、周囲のスタッフのやる気を奪っていくことと、仕事がいい加減過ぎて後始末を他スタッフが毎日のようにやらないといけなかったことは日常茶飯事で、加えてお客様からの正当なクレームや商品の交換、返金することも起こされてた。

不平不満は表向き不平不満と思われないような言い方をしてくる。例えば自分の要望や我儘を「皆こうした方がいいと言ってますよ」「こうした方が皆がよくなりますよ」とか「私はこのお店のことを思って言ってるんです」という言い方。この言い方には周囲のスタッフは参ってしまって、聞く程の価値のある内容ではないので、と言うより価値のない中身のない内容だからこそ「皆が」というキーワードを使ってくるのだけれども、否認否定をすると機嫌が悪くなる・怒る・好きにしたらいい・私には関係ないという態度をとってくる。

・周囲のスタッフが一緒に働くのを嫌がるようになってしまったので、シフトを被らせないようにして、空いたシフトには私が直接入るようにして現場改善を行っていった。

私自身で言えば、大した職務経験も実力もない1~2ヵ月のアルバイトが色々言ってきたって当然聞き入れることはほぼ無いので適当にあしらっていたのだが、そうすると今度は「社長は何にも言うことを聞いてくれない」と周囲に言うようになっていった。

・そうすると不平不満がさらに増え、今度は社長への誹謗中傷が加わるようになった。
・不平不満と誹謗中傷がエスカレートしていき、最終的にはここで働いている人達は皆おかしいと言い始め、辞めさせようとしてきた。実際にそれで辞めたスタッフもいる。
・それまでは大して気にしていなかったが、周囲の人達を辞めさせるまでいってしまったので、これは参った・どうにかせねばと考えていたところに朗報。
・9月中旬頃に彼女から10月末で退職して11月からは福山市で新しくできる脱毛サロンで働くと言ってきた。
・内心かなりホッとしていた。

しかしそのまま無事では終わらなかった。

・エスカレートした誹謗中傷の攻撃の矛先が社長から店長や周囲へ変わり(おそらく社長への攻撃が効かないから)、とうとう働いているスタッフの人格否定にまで発展した。
・曰く「ここで働いていることでおかしくなっている」「みんな麻痺している(ここでも皆という言葉を使用する)」「(まともな人は)みんな辞めていっている」「ここで働いていると嫌われる人種になる」「人に恨まれる人生になる」「ここで働いているとおかしくなるからおかしくなる前に辞める」。
・そういったことを直接言われた店長が泣きながら「もう限界です」と電話をしてきたので、その瞬間、退職まで残り1カ月程だったがクビを決定。店舗へ出向き懲戒解雇を言い渡した。それが9月28日。
・その時も「誰も社長についていっていない」「一人ぼっちになる」「最低の人間」「労基署に訴える」と、店舗創業時から辞めずに働いているスタッフ達が目の前にいる状態で捨て台詞を吐いていった。

ちなみに上記のような発言は監視カメラに確り録音されており、その後起こされる労働審判に証拠として提出しました。

続く。

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