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『ジュニアスポーツ』スポーツを好きにさせるのはコーチしかいない!!保護者は後押しするのみ。

 ジュニアサッカーのコーチ兼保護者からの目線。
 保護者は、子どもが「サッカーしたい」と言い、クラブチームに入ったことは良いが、自主練習などしないと、次第に「好きなのになんで家でボール蹴らないの?」「ゲームばかりしないで少しは外でサッカーしなさい!」と言いたくなる。
 しかし、それを言っても子どもには伝わらない。むしろ、逆に反論し不仲になることの方が多いだろう。その日々の繰返しになっている家庭は多いのではないかと思う。保護者から言われて嫌々自主練習したとしても、それで何かができるようになったとしても、それは子どもの成長には繋がっていない。子どもからすれば、親の期待にただ応えているだけ。
 それでは、どうしたら自分の子どもが、もっとサッカーを好きになって、家でも自主的に意欲的にサッカーをするようになるか?
 それはコーチ次第ではないかと思うようになった。コーチとして子ども一人ひとりサッカーが好きになるような声掛けや好奇心を沸かせるような取組みができていないだけではないか!もっとコーチとしてピッチの中で子どもたちに伝えることができれば、自宅での子どもたちの言動も変わるのではないかと考えるようになった。自主練習しないことが悪いことだとは思ってはいないが、サッカーが好きでもっとうまくなりたいと思えば必然的に自主練習するとも思っている。
 どちらの立場も経験しているからこそそう思うが、保護者がコーチに「家で自主練しないのでコーチもっと頑張ってください。」と言うのはまた違うと思う。保護者は子どもの頑張りを見守り、後押しするだけしかできないと思う。


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