映画『団地』の驚愕度
岸部一徳と藤山直美が夫婦役。タイトルが「団地」だから、べたべた庶民のオトンとオカン的な物語だと想定していた。くすっと笑わせたり、ほろっと泣かせたりするアレだろうと。
ここのところ、予めあらすじやレビューを観ないことにしているので、ここにもソレ的なことは書かないことにする。
特にこの映画は予備知識を入れてはダメだ!
ジャンルを知るだけでもうダメだ!
ジャンルはコメディ、タイプはどんでん返し、くらいにしとけばいいのに!○○という文字だけでネタバレさせるおせっかいは無用だ。ということで、
感想は驚愕と爆笑だけを押して推奨したい。
岸部一徳は安定の岸部一徳。
藤山直美はもはや「貫禄の気配を消す技」とも言える。
見たきっかけは、「どんでん返し」のおすすめ動画で、食わず嫌い邦画チャレンジであった。びっくりさせて欲しかった。
結果は予想以上。飲み物は鼻から吹き出す、食べ物は喉につまらせるレベルであった。
物語は淡々とのほほんと、ミステリー調を含みつつ進むのだが、どんでん返すインパクトに心から満足。
邦画食わず嫌いは払拭されたのでした。
ぜひ、予備知識なしでのんびり鑑賞して吹き出してほしい。
笑いとアイデアが生まれる明日になることでしょう。
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