マガジンのカバー画像

#編集 #ライター 記事まとめ

1,627
編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
運営しているクリエイター

2019年4月の記事一覧

多様性あるまちづくりは”地域間交流”から?

はじめまして、インター・ローカルプロジェクト「○○と鎌倉」を主宰している株式会社カンバセーションズの狩野です。私たちは、2015年に東京から鎌倉に移り住んだことを機に、鎌倉とさまざまな地域をつなぐ「○○と鎌倉」をスタートしました。 これまでに「○○と鎌倉」では、各プロジェクトのパートナーとなる地域の人たちと一緒に、「五島と鎌倉」「阿久根と鎌倉」など地域の人、モノ、文化をつなぐ各種イベントやフリーペーパーの制作、商品の開発などを行ってきました。 「○○と鎌倉」では、地元目線

議論メシ・黒田悠介さんに聞く、「個人の問いを共有するための場づくり」【前編】

こんにちは。インタビューサイト「カンバセーションズ」の原田です。 気づけば、前回の投稿からあっという間に時が経ち、5月にして今年最初の投稿です(汗)。 カンバセーションズは、昨年6月のリニューアルからまもなく1年を迎えますが、 第一期インタビュアーの3人においては、それぞれのプロジェクト実現がいよいよ近づいてきた感があります。 「問い」をカタチにするインタビューメディアとして、 インタビュアーの方たちのプロジェクト実現を、記事の制作・配信という側面のみならず、さまざまな角度

読まれる文章は「冒頭」で勝負がつく

読まれない文章は「存在しない」のと同じです。 ……というのは言い過ぎかもしれませんが、この文章の主旨が「文章は冒頭が大切である」というものなので、あえて言い切ってみました。 読んでもらえる文章を書くためのシンプルな方法。それは「冒頭、一行目でつかむ」ことです。冒頭をしくじるとせっかくの文も読んでもらえません。逆に同じ内容を伝えるにしても、冒頭にインパクトが与えられれば読まれる確率は上がります。 ぼくはひとつのツイート内でも「冒頭」を意識しています。これまでにバズったツイ

未来に「やさしい革命」を

雑誌『広告』歴代編集長インタビュー|第4回 永井一史 平成以降に雑誌『広告』の編集長を歴任した人物に、新編集長の小野直紀がインタビューをする連載企画。第4回は、平成21年3月~平成24年1月に編集長を務めた永井一史に話を聞きました。「新しい発想のエンジン」を編集コンセプトに、次なるコミュニケーションや社会のあり方を提示した永井『広告』。その背景には、編集長就任直後に起こったリーマンショックの影響がありました。 広告という言葉の意味を、『広告』でアップデートする。 小野:

編集スパルタ塾は「お勉強」ではなく「闘争」の場

2019年3月19日、ひとつの闘争が終わった。少し大げさかもしれないけど、「編集スパルタ塾」を形容するに相応しい言葉を探すと「闘争」のように思う。まだ余韻が残りすぎていて振り返るのは難しいのだが、受講を検討していながら踏みきれない方のためにも記録しておきたい。 編集スパルタ塾で学ぶこと編集スパルタ塾は、今年の4月9日から7期目がはじまる「日本で一番辛く、日本で一番身に付く編集講座」(公式より抜粋)だ。 「編集」というと、書籍、雑誌、webメディアなどコンテンツパブリッシャ