マガジンのカバー画像

#マーケティング 記事まとめ

1,366
#マーケティングのタグがついた記事を中心に 、マーケティングに関する理論や実践についての記事をまとめていきます。
運営しているクリエイター

2022年5月の記事一覧

「インフルエンサーマーケティング」を実施するうえで超える壁──(ワコール 池野靖典さん×UUUM 市川義典)

こんにちは!UUUM noteです。UUUMが企業様向けに実施しているセミナーのひとつ「Influencer Marketing Day」。今年3月にそのvol.2をオンライン開催し、株式会社ワコールの池野 靖典さんをお迎えして「『インフルエンサーマーケティング』を実施するうえで超える壁」をテーマにお話しいただきました。本セミナーから、池野さんとUUUM 市川 義典によるトークセッションのダイジェストをお届けします。 Q1. なぜ社内調整をしてまで、インフルエンサーマーケ

最新!今後の働き方に関する調査レポート/従業員リサーチナレッジ

新型コロナ感染拡大以降、国からのテレワーク推奨によって大きく変化したビジネスパーソンの「働き方」。働き方の変化による従業員意識を把握するために、「従業員リサーチ」を実施する企業が増加しました。 最近では新型コロナの感染状況がやや落ち着きを見せ始めていますが、「働き方」について、今どのように考えられているのでしょうか。今回は、企業の従業員リサーチやHRを担当する方への参考情報として、リサーチ結果をご紹介したいと思います。 当連載では、企業が従業員向けに実施する調査のナレッジ

「ソーシャルメディア」と「マスメディア」で購入意向を高める、そのプロセスを紐解いてみた

家でテレビを見たり、スマートフォンでニュースサイトやTwitter、Instagramを眺めたり、検索したり、出社する電車で何気なく中吊り広告を見たり、街中で屋外広告を見たり……。 世の中には情報があふれていて、私たちは毎日それらを見聞きしています。この数十年で情報量は爆発的に増え、企業やブランドが情報を伝えたくても伝わらない時代です。 どのようにしたら企業からの情報が消費者に伝わり、商品やサービスについて知ってもらえるのでしょうか? さらには、興味を持ってもらい、購入意

マーケティングだけ勉強しても、マーケティングできるようにはならない〜その(2)〜

「マーケティングが出来る」とはどういうことか、の構造を考えるために始めた本記事。 前回はマーケティングを下のスライドの様な四階層 に分け、手始めに「仕事のOS」階層の「メンタルモデルを操る」を解説してしました。 *前回の記事は、こちらです。 第二回の本稿では、「仕事のOS」階層の「関係性で観る」について考えてみたいと思います。 まずはじめに。この写真の商品について、ちょっと考えてみたいと思います。 言わずとしれた「箒(ほうき)」です。 もし筆者が「箒」は周りとの関

マーケティングリサーチャー必読の5冊

日本マーケティングリサーチ協会(JMRA)によるセミナー「著者が語る リサーチャーが読むべき本2022」(2022年6月~9月開催)に先立ち、告知を兼ねてセミナー企画担当者がおススメ本を紹介するトークイベントが 5月17日にオンラインで開催されました。私もプレゼンターのひとりとして参加しましたので、とりあげた5冊を、話した内容とともに紹介します。 【1冊目】林知己夫『調査の科学』講談社ブルーバックス、1984(→ちくま学芸文庫、2011) 長く統計数理研究所長を務め、数量

日経BP Marketing Awards受賞! 快挙を掴んだマーケティングチームの地道すぎる取り組み

2022年3月8日、カケハシの薬局体験アシスタント「Musubi(ムスビ)」の広告が、日経BP主催の「第8回(2022年)日経BP Marketing Awards」の銀賞に輝きました。日本マイクロソフトや住友林業といったそうそうたる顔ぶれの中に、私たちカケハシの名前が……。この驚きと感動の裏側を、「Musubi」広告プロモーション戦略を手がけたマーケティングチームのメンバーに語ってもらいました。 コンバージョンとブランディングを両立させるために ー改めて、今回の広告プロ

コトラーの『マーケティング5.0』に学ぶ、社内のデジタル議論の進め方

コトラの『マーケティング5.0』が出た 2022年4月30日に、多くのマーケターが待ち望んでいた、『コトラーのマーケティング5.0 デジタル・テクノロジー時代の革新戦略』(フィリップ・コトラー(著)、ヘルマワン・カルタジャヤ(著)、イワン・セティアワン(著)、音像直人(監訳)、藤井清美(訳))が、書店に並んだ。このコトラー氏のマーケティングの本は、『マーケティング3.0』『マーケティング4.0』に続く、書籍である。  私は、このゴールデンウイークに読みふけり、自分のマーケティ

マーケティングだけ勉強しても、マーケティングできるようにはならない〜その(1)〜

筆者は1992年に社会人になってから、ずっとマーケティング業務に携わってきています。 ので、その立場から例えば、マーケティングの核にあるのは人間理解であると発信したり マーケティングと人事の融合(=マーケティングの本質が人間理解に基づく認知変容や態度変容の設計なのであれば、人事は社内に向けてマーケティングを実施することに等しい)にかかる発信をしたりしています。 なのですが、ある程度記事を書き溜めてきた今、このような整理の仕方では、どんな全体構造の中で人間理解・マーケティン

よっしゃ、またチャンス到来や。

映画関係者のみならず、エンタメに関わっている人なら誰でも気になっていることを直接タイトル、サブタイトルにした書籍だ。著者の稲田氏とは、一度お会いしたことがある。吉本のあるプロジェクトでインタビューを受けた。日本語化された外来語の意味に合わすならヒアリングといったほうが良いかもしれない。2時間半ほどお話した。僕は演出家とか脚本家が来て、吉本の表裏のエピソードをお話すれば良いのかと思っていたら、随分ビジネスよりの吉本のマーケティング、メディア戦略、マネジメントに関するイノベーショ

米広告代理店によるメタバース内オフィス設置が加速

計11社の米広告代理店がメタバース内にバーチャルオフィス設置を進めているという記事をご紹介します。 11社のリストは、こちら。 一番多いパターンは、ディセントラランド(Decentraland)内にバーチャルオフィスを設置。クライアントからの「メタバースを使って何かできないか?」という依頼を想定し、まずは自分たちが理解する。ということが最大の目的の様です。 ディセントラランドについては、以前、記事を書きましたので、下記をご参照ください。 記事中で紹介されている動画をY

推し活消費から考える、企業と消費者の関係性の未来

今回あんま推しのことは関係ないです。箱推しちゃんです。 1年くらい割と真面目にオタクをしてきて、マーケティングとか企業と消費者の関係性とかが結構大きく変わってきているなと思ったので、覚え書き程度にメモを残しておこうかなと。 箱推しちゃん的20世紀の企業と消費者企業が圧倒的に立場が上 消費者は企業が作ってくれたものをありがたく押し頂く立ち位置 マスメディアしかなく、マーケティングも一方通行 消費者の立場が圧倒的に弱かったので消費者保護の観点で法律や行政が整備されるよう

TikTokでZ世代に向けたSNSマーケティングを提案、「新たな接点」をつくる

※全文はこちらからご覧ください Instagramを起点とし、「認知獲得から購買・継続まで」一気通貫でのSNSソリューションを提供している株式会社FinT。ソーシャルコマース市場の拡大が進むなか、SNSマーケティングの支援サービスを行っている。 同社では2017年の創業以来女性向けメディア「Sucle」の運用を続けており、現在の公式Instagramの総フォロワー数は80万人を突破。SNSマーケティング事業では100社以上の取引を行っているという実績もある。 最近では本