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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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#プロダクト

初めてProduct Huntでローンチして、4位になった話

湯川です。約2年ほど、米国サンフランシスコ/ニューヨークを拠点にしたスタートアップをやっています。 現在はLifestackという、ウェアラブルデバイス等から取得できる生体データを用いて、1日の中で生産性の高い/低い時間を提案する、カレンダーアプリを作っています(アプリの詳しい話は別の機会に)。 今回は、Product Huntという初期プロダクトをローンチするサイトで、実際にLifestackをローンチしてみての、振り返りをNoteにまとめました。 Product Hu

Classiを卒業します(退任エントリ)

2024年6月27日のClassi株式会社の定時株主総会を持って、代表取締役社長の任期を満了し、退任させていただきました。 これは何?いわゆる退職エントリです。 僕は取締役を拝命していたので退任エントリとしています。 三点まとめClassiの創業と成長: Classiは2014年にソフトバンクとベネッセホールディングスのジョイントベンチャーとして設立され、中高生向けの教育ツールを提供し、多くの学校で導入されてきました。僕はソフトバンクの新規事業担当として教育分野に参入し、

製造業向けSaaSが熱い3つの理由

はじめまして。キャディ株式会社の橋本です。 キャディでは、製造業向けSaaS『CADDi Drawer』のプロダクトマネージャーをしています。 この記事では、私がキャディに入社してから1年半強プロダクト開発をする中で感じた、製造業向けSaaSがいま熱い3つの理由を書こうと思います! あくまで私目線なので悪しからず。また、事業の面白さはプロダクトだけでなく取り組む事業領域や事業フェーズにも依存すると思いますが、本記事ではあくまでプロダクトとしての熱さ、面白さにフォーカスしてい

スタートアップの競合との向き合い方

事業やプロダクトをゼロからスタートすると、競合企業・サービスが気になる時期があります。 特にまだ PMF を迎えていないフェーズだったり、自分たちの事業が本当に形になっていくのか不安な時期ほど競合を意識し、焦る気持ちになります。 これまでダイニーでも同様に、数多くの競合と評される企業・サービスが存在します。 今回はそのような競合企業と、どのように向き合っていくべきかの考えを、経験ベースに書いてみようと思います。 参考 ① 競合は同志まずこのマインドセットが最重要だと思い

サービスは「ユーザーの創造性」によってグロースする

はじめにTimeTree代表取締役の深川です。 このnoteは会社としての情報発信というよりも1個人としてTimeTreeという会社をやりながらこれまで悩んできたこと、反省したこと、気づいたことという観点で書いていきます。 ありがたいことにTimeTreeは、全世界で4500万登録ユーザーという規模で利用者が広がっています。日本ではTVCMなどもしましたが、海外ではほとんどマーケティング費用もかけていません。 グロースのためにやったことはもちろんたくさんあるのですが、その中

「なぜこのプロダクトを作ったか?」に初めから分かりやすさなんてない。プロダクトと同じく長年育て熟成させていくもの。

カレンダーシェアアプリTimeTreeを提供する株式会社TimeTreeの代表取締役 深川です。今年からnoteも書いていこうと思います。 noteでは、会社としての情報発信というよりも1個人としてTimeTreeという会社をやりながらこれまで悩んできたこと、反省したこと、気づいたことなどなどを書いていくつもりです。 なぜ、カレンダーシェアアプリを作ったのか。ストーリーは後付け?一回目は、なぜカレンダーシェアアプリTimeTreeというプロダクトを作ったのか?について

C向けプロダクトで大事なことは、Zenlyから学んだ

こんにちは、@macyamazaki_ です。 Zenly はフランス🇫🇷 発で、みなさんご存知アメリカを含む全世界でヒットしている位置情報シェアプロダクトです。 日本でも10代~20代のユーザーを中心に熱狂的に使われています。 しかし、残念なことにZenlyアプリはサービス終了すると親会社のSnap社が発表しました。 調べれば調べるほど、プロダクト開発では鉄則と呼ばれることを粘り強く実行して成功したことが分かります。 このnoteでは以下の英語のCEOインタビューや

アメリカで始めたC向けスタートアップがSnapから出資を受ける

こんにちは、さっそ(@satorusasozaki)です。 世界中の人に使われるプロダクトを作りたい!と日本の大学を卒業後カリフォルニア・サンフランシスコに渡米し、押入れに住んで生活費を抑えたりしながらプロダクト開発していたのですが全然うまくいかない時間が長く続いていました。 そんな中去年、SnapchatやZenlyを運営する米SNS大手のSnapが選ぶスタートアップ10社に日本人として初めて採択されました。出資を受け、3ヶ月のプログラムに取り組む中で、社長のエバン・ス

【スタンプ1つでタスクを登録!】Slack専用のTodo管理サービス「slatify」をリリースしました!🎉

こんにちは!デジタルマーケティング支援事業やプロダクト開発事業を行なっている、gens,inc代表の三宅です! この度、Slack専用のTodo管理サービス slatify(スラティファイ)をリリースいたしました!🎉 リリース背景📝きっかけは深津さんのnoteでした。 このnoteを見たのが6月。 確かにSlackデフォルトのReminder機能は、自分に対してリマインドできるが、「問い合わせが来たので〇〇さんに対応してほしい」のような相手にリマインドを送る機能はない

多機能すぎるプロダクトはなぜダメなのかをプロダクトマネージャーが考えてみた

プロダクトがPMF(プロダクト・マーケット・フィット)し、成長してくるとつい機能を盛り込みたくなるのが人間の性というもの。しかしプロダクトの品質を任されているプロダクトマネージャーにとってこれは大敵です。 つい先日こんなツイートをしたところ、色々な方からご意見をいただきました。賛否両論いろいろありつつ、そもそも「機能」の認識が違っていそうだなと思ったので、今回より具体的に解説してみます。 多機能すぎるプロダクトはなぜダメなのかまず、そもそも「機能」とは何でしょうか。プロダ

海外プロダクトリサーチにはファクトがある

こんにちは。ミニッツの山本圭樹です。 海外渡航が難しいコロナ禍において、英語も喋れない人間がどのように国内から海外プロダクト及びユーザーにアプローチしたかをまとめました。 (具体的なケースは書きづらかったので興味ある方は個別アポください🙋‍♂️) 海外プロダクトリサーチの重要性そもそも海外プロダクトのリサーチがどうして大切なのか。それはアイデアではなくファクトが存在するからです。自社のアイデアと似たファクトを知り、その差分からアイデアの確度を上げていくことは非常に重要です。

日本CPO協会「Product Leaders Salon 2021」イベント直前見どころポイントまとめ!

こんにちは、日本CPO協会 note担当のハヤカワ (@kzkHykw1991)です。チームメンバーのこうへい(@fkohe1)とともに、イベントの見どころポイントをnoteでまとめていきたいと思います!✍️ この度、2021年12月9, 10日の2日間に渡って、日本CPO協会主催「Product Leader Salon」を開催します👏 今回イベント紹介noteを執筆にするにあたって、CPO協会の理事のメンバーから見どころをインタビューしてきました 🎤 まずは、前回の

【創業2期目:黒字化×300%成長】COOから見たBtoB SaaSスタートアップの軌跡

2019 年 8 月 1 日に村岡(CEO)と粂(COO)の 2 名で創業した QuickWork は、自己資本比率 100 %かつ黒字を維持しつつも、第 2 期の最終月である 2021 年 7 月時点でメンバー数 64 名まで拡大し、売上規模として昨年比 300 %以上(T2D3 の成長水準をクリア)の成長を遂げることができました。

¥5,000

リモートワーク向けのボイスチャットツール「iori(庵)」のクローズドベータを公開しました

自己紹介AppBrewで代表(兼新規事業リード)を務めている深澤です。https://appbrew.io https://initial.inc/companies/A-17314 clubhouseが流行った時にクローンサービスを作っていました。 https://note.com/yfuka86/n/n28bae17d6dcd 解決したい課題=リモートコミュニケーションの悩みコロナで急速にリモート化がすすみ、弊社AppBrewも50人ほどのフルタイムスタッフのほと