Kazuki Otomo

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Kazuki Otomo

株式会社 dinii 創業者 / 取締役 CTO 飲食店内向けモバイルオーダー・CRMサービスを開発・運用しています

マガジン

  • dinii エンジニアリングブログ

    • 33本

    ダイニーのプロダクト開発や開発組織、どんなプロダクトなのか、どのように開発しているのか、エンジニアが週に1度担当制で記事を書いています。 黙々と飲食業界にとってより良いプロダクトは何か?を考え、プロダクトに向き合う彼らの書く記事は非常に読み応えのあるものばかりです。 「この人の書く記事はいつも面白いな」そう思っていただけたら、筆者の名前を公開していますので、ぜひエンジニアとカジュアル面談を通してよりダイニーについて、ダイニーのエンジニアについて知っていただけますと幸いです。 また、2ヶ月に1度、ダイニー導入店で開催しているエンジニア向けイベント「ダイニー体験会」もありますので、興味のある方は公式Twitterまでご連絡ください。

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GitLab に学ぶ意思決定

はじめに前回に引き続き、「意思決定」に対する様々な考えや視点について書いてみます。 前回記事はこちらです。 自分が意思決定について考える時に、よく見返す記事のひとつとして、GitLab の「Making Dicisions」があります。 https://handbook.gitlab.com/handbook/leadership/making-decisions/ GitLab という会社は、「GitLab」という、Git リポジトリマネージャーをオープンソースとして開

    • 限界突破する方法2

      こちらの紹介記事の第二弾です。 YouTube 版はこちら 覚えて、忘れる、の法則何かのスキルや、センスを習得するのが早い人は、ここで言及されている型と意味のバランスが得意なのだと思います。 一方で「型から入る」は、「量をこなす」に近いと思いますが、これをする上で注意したいのが、インプットの量ではなくアウトプットの量である、という点だと思います。 IT 業界で考えると、一見量をこなすための手段は特に多くあります。例えば多くのウェブ記事を参照したり、書籍を参照したり、セ

      • 限界突破する方法

        私は個人的にこの記事がかなり好きで、定期的に見返しては自分の行動を振り返っています。 ここに書かれていることの多くは、自己成長に効果を発揮する気づきがたくさんあると思います。 ここで語られている限界突破のためのアイデアがたくさんありますので、順番に紹介していきたいと思います。 ちなみに YouTube 版もあります。 数字のマジック「4分の壁」が、ひとりでもそれを突破した事例が出た瞬間に、次々に新記録が出てきたという現象です。 そもそもなぜ「4分」という数字の切れ目が当時

        • 生産性を確実に上げる方法

          はじめに今回は、生産性を上げる方法について自分の考えを書いてみようと思います。 特に急成長のスタートアップ環境においては、個々人が高い生産性を発揮すること、チームにおいても高い生産性を発揮することが非常に重要です。 大抵は事業の急激な成長に組織が追いつかないことの方が多いですので、大きな組織と比べると、個々人のパフォーマンス、生産性が与える影響は大きいです。 とりわけ開発組織では、技術負債や仕様負債、開発プロセス等がチーム・個々人の生産性に与える影響は大きく、他職種のチー

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        記事

          2023年の dinii Feature team

          はじめにdinii のエンジニアチームには、Feature team と呼ばれるチームがあります。 Feature team の役割は、プロダクト開発そのものとなります。 それをより生産性高く実施するためには、開発としてまとめるには広い期待値があるように感じています。 世間一般的な Feature team に関する説明はこれらが詳しいかと思います。 なぜ Feature team を立ち上げたかFeature team 自体の dinii における成り立ち自体は、こち

          2023年の dinii Feature team

          Retool で加速する dinii の全社データ活用事例

          はじめにこんにちは。dinii CTO の大友です。 最近 dinii では、Retool というローコードツールを活用しています。 Retool とは、crunchbase によると、2017年設立、現在シリーズ C で早くもユニコーンとなっている企業です。 2023年現在のタグラインは、”The fastest way to develop effective software.” とあります。 単純なローコードのビジュアライゼーションツールではなく、ソフトウェア開

          Retool で加速する dinii の全社データ活用事例

          意思決定と情報透明性

          はじめに自分が理解している「意思決定」に対する様々な考えや視点について何回かに分けて書いてみます。 私が事業をやり始めて以来、常に組織と意思決定は大きなテーマです。 事業をより強く推進するために、組織の中における決め事と、個性やプロフェッショナリティを活かす分解点がどうあるべきかはなかなか難しいです。 一定組織の人数が増えて(30人を超えたくらい)からは、特に会社や組織全体としての意思決定と、その組織への浸透の仕組みへの関心度が個人的に高まっています。 組織内の各個人レベ

          意思決定と情報透明性

          Google Cloud 主催 Digital Native Leader’s Meetup #4 に参加しました!

          こんにちは。dinii CTO の大友です。 先日開催された Google Cloud 主催の Digital Native Leader’s Meetup #4 にご招待いただき、参加してきました。 実は前回も、LT 登壇付きで参加させていただいたので、dinii としては2回目の参加となります。 前回の参加の記録 いつもご招待いただきありがとうございます。 [再掲] Digital Native Leader’s Meetup とは… ということで、今回もこの例に漏

          Google Cloud 主催 Digital Native Leader’s Meetup #4 に参加しました!

          2023年版: dinii のプロダクト開発組織

          こんにちは、dinii CTO の大友(@dinii_k_otomo)です。 dinii では、次の 50年の飲食インフラとなるべく、飲食店内向けモバイルオーダーと CRM サービス「ダイニー」を開発・運用しています。 先日は、Coral Capital さん主催の Startup Aquarium にも参加させていただき、とても多くの人に dinii を知ってもらうきっかけにもなったかなと思います。ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました!! dinii は 2

          2023年版: dinii のプロダクト開発組織