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#スタートアップ 記事まとめ

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スタートアップが手がけたnoteが集まるマガジンです。スタートアップが読むべき、知るべきnoteも選んでいきます。
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2024年3月の記事一覧

ストアーズはECの会社、ではない

はじめにご無沙汰してます。ほぼ1年ぶりのnoteです。 2018年にストアーズをはじめてから6年が経ちました。ストアーズはネットショップを展開していたSTORES.jpとキャッシュレス決済を展開していたCoineyという2社が統合してできた会社で、2つの製品からはじまりました。その後、毎年1つずつくらいのペースで製品を増やし、今年は一気に数個、来年はさらに加速して製品を追加していくぞ!という状況なんですが、もともとネットショップは STORES.jp という名称だったことも

「Go Forward」を実現するカウンターワークス開発チームの組織改革の裏側

2022年1月にサービス提供を開始した商業施設のオンラインリーシング支援SaaS「SHOPCOUNTER Enterprise」。今回はこのプロダクトを推進すべく、昨秋から新たな組織編成へ大胆に舵をきることを判断した取締役CDO(Chief Design Officer)の山本さんと、それに伴い去年の10月、「Enterprise」事業部のエンジニアチームリーダーに抜擢された志村さんと川俣さんの3人にご登場いただき、カウンターワークスが取り組んでいるドラスティックな組織改革の

問題を高速に解く組織をつくる

(社内報です) 前提自分のバックグラウンドは機械学習エンジニア。 20代で経営を始めた時は経営のど素人だった。とはいえ学生であっても起業した以上、言い訳できる立場でもないので自分なりに自分のできることから考え始めた。その時の自分の唯一の強みは「機械学習アルゴリズムの改善」だったので、あらゆる問題を機械学習アルゴリズムの改善的にとらえるというアングルで経営をしてみた。正しい方法なのか全くわからなかったけど、振り返るとこのやり方は経営でめちゃくちゃ成果が上がる方法だったと感じ

【後輩たちよ、同じ失敗をするな】旅サービス立ち上げでやったこと

こんにちは、子育てと仕事にダブルコミットをしています。KAENのArashiです。 昨年10月に旅の記録アプリ『Packer』を事業譲渡しましたが、失敗の連続でした。どんなことをやったのかをよく聞かれるので、プロダクト開発・資金繰り・ユーザーの集め方・反省を覚えている範囲で雑多にまとめたいと思います。 プロダクト開発プロダクト開発において『小さく早く検証する』ことが鉄則とされています。MVP・MVPとよく言われますが、MVPとは、顧客のニーズを満たす最小限のプロダクトを指

当社の利益が吹っ飛ぶ、赤字企業のM&A

スマレジ社が株式会社ロイヤルゲート(以下、RG社/決済端末「PAYGATE」を開発)をM&Aしてから2年が経ちました。当社にとって初の大型M&Aしかも買収先は赤字企業と、リスクの高い選択でしたが、本日開示の決算説明資料記載のとおり単月黒字化まで漕ぎつけることができました。 これまで本件の成果を公に報告する機会を作れていませんでしたから、ちょうど2年の節目において、M&A検討時から今日に至るまでのリアルな様子や、黒字転換の背景、その一方で感じた反省や教訓などを振り返りました。

これまでの国内SaaS T2D3の話をしよう

Primaryの過去特集も読める Primary メンバーシップ *    *    * T2D3はSaaSスタートアップの理想的な成長速度として日本でもたびたび言及されてきました。 PMF(Product Market Fit)後、5年間で72倍成長を目指すことをBattery Ventures Neeraj Agrawalが提唱したコンセプトです。 Primary(旧:企業データが使えるノート)を開始した4年前は、国内SaaS関係者にとって下記のグラフは"あくま

超初期スタートアップのAlgomaticにCoS/DevRelとして入社しました

こんにちは、こぎそ(@kgsi)です。株式会社Algomaticに2024年3月付けでCoS(チーフオブスタッフ)兼DevRelとして入社しましたので、いわゆる入社エントリーを書きます。 なお、いつもは入社から3ヶ月ぐらい経って、仕事に慣れてから記事を書くかぁ…ぐらいの気持ちでいるのですが、副業転職だったので業務がある程度わかっているのと、1週間で仕事内容が変わるような変化の激しい環境なので、入社エントリーは書けるうちに書いておこう…と思い、勢いで筆を執っています。 自己

我々が存在し続けなかったら世界は何を失うのか。

大義を掲げ、その実現のために優秀な人材を集め、組織を作り、新たな市場を創造する。これは起業家にとって非常に重要な仕事だ。偉大な企業の共通項として、「最高な人材」と「最高のビジョン」がセットであることが挙げられると思う。当社も未来は偉大な企業の一員になるために邁進しているが、その実現可能性をより高めるためにも、当社の存在意義を改めて見つめ直しているタイミングだったので、久しぶりにnoteを書くことにした。 上記の問いはビジョナリーカンパニーZEROを読んでいて、当社の存在意義

NEWTがシードラウンドで23億円を調達したデック資料とオペレーションを公開してみる

最近、noteをあまり書かなくなってしまった。社内でも毎月色々なことを発信しているからして、日々ネタがないわけでも、学びがないわけでもなく、単に自分が怠けている。ということが言えそうです。メンバーみんなはいつも必死に書いてくれているのに、自分だけ書かないなんてのは絶対によくないので頑張って書いてみます。(エンジニアブログはここから) 2-3月は、ただひたすら来期経営戦略を悶々と考える時期。そんな折、創業の時に使ったファイナンスデックはもしかするとスタートアップの皆さまにちょ

なぜマネーフォワードが、富裕層に向けたビジネスを始めるの?<前編>

今回、個人向けの事業において、二つの新しい取り組みを発表させていただきました。 (1) 『マネーフォワード ME』、新NISA対応の投資一任サービス『SUSTEN for マネーフォワード』を提供開始 (2) 〜富裕層の資産管理・形成を支えるファミリーオフィス事業を展開〜PrivateBANK社と共に、ジョイントベンチャーを設立。富裕層に向けたマルチファミリーオフィスを展開 このうち(2)に関しては、「なぜマネーフォワードが、富裕層に向けたビジネスを始めるの?」というお